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大規模スクラムの失敗から学んだこと
∼急成長をとげるAirレジの組織拡大の取り組み∼
㈱リクルートライフスタイル 塚越 啓介・佐橘 一旗
自己紹介
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Scrum Master
Team
Product
大規模スクラム
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当時の状況
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2014/03 現在2014/06
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組織拡大
2014/03 現在2014/06
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ProductProduct
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• 知見者がいない状態でも導入効果はある
• 形だけの導入でも効果はでる
スゲーうまくいった
スクラムうまくいったから
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How we adapted
組織拡大
2014/03 現在2014/06
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Component
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Product
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Product Product
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SMってタスクの管理す
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• 形だけの導入でも効果はある
正しくは
スクラムよかった
• 知見者がいない状態でも導入効果はある
• 形だけの導入でも効果はある
ただし、チームメンバーの多く
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落とし穴
• トップダウン導入による、やらされスクラム
• 形だけの導入によるスクラムの誤解の顕在化
• 不安感からくる手段の目的化
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効果は全然ちがう
形だけの導入による成果と障害
• 成果
• プロセス自体の定期的改
善 (振り返り)
• コミュニケーションの改
善 (チーム、KANBAN)
• スコープをきることでリ
リースサイクルを向上
(プロダクトバックログ)
• 障害物
• スクラムのバズワード化
• POのコミット力低下
• メンバーの自発性がなか
なか育たない
事例1.スクラムのバズワード化
• 「スクラム」だから○○やらないとダメ
• 「スクラム」をやることが目的になってしまう
原因
Whyの欠如
不安からプロセスに縛られる
対策
Whyを考えるワークショップの実施
相互に聞ける環境づくり
/やってみせる
成果
プロセスではなくゴールを
意識できるようになった
事例2.POのコミット力低下
• 案件の投げっぱなし、情報共有不足
• POとチームの関係性悪化
原因
お互いの状況が見えていない
わからないことをすぐに聞けない
対策 先ずは物理的な距離を近づける
成果 すぐに聞ける状況と、不満を口にしにくい環境
事例3.メンバーの自発性がなかな
か育たない
• SMがタスクを作成、アサイン
• 振り返りがお通夜
原因 SMが自分で仕切ってしまう
対策 自己評価/他者評価のフィードバック実施
成果 自分が無意識でやっていたことへの気づき
取り組みまとめ
• 組織的にスクラムに対する理解を深める
• ワークショップ、コーチング、相互相談
• 席替え実施
• POと開発チームを近くに
• 自己評価/他者評価
• SMチェックシート実施
2.2. スクラムから大規模ア
ジャイル開発へ
How we scaled
大規模アジャイル開発
全面スクラム化
Product
POの意思を統一する人
PO Lead
Product
アーキテクト整合性
PO Lead
Product
Architect
リリース案件、リリース前QA
PO Lead
Architect Releaser
Product
プロダクトが増える
PO Lead PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
全体の意思を統一する人
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
全体のUI/UXを統一する人
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist
全体のアーキテクト
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect
全体のスクラム支援
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect Scrum Support
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect Scrum Support
Portfolio Backlog
Release Train
SysQA RTE
Release Train
SysQA RTE
PB PB PB
Company Board
Architects
UX
Specialist
Scrum
Support
スクラムの儀式
Sprint
計画MTG リファインメント スプリント
レビュー
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組織拡大
Phase3. 組織の拡大
我々は何故、
• スクラムを行うのか?
• 未経験の事業領域、イテレーション開発の必要性
• スケールを志すのか?
• 相互に連携する複数のサービスを、全体整合性を
保ちつつも並行して立ち上げたい
スクラムから大規模スクラムへ
• 成果
• 開発できる案件が増えた
• ナレッジ蓄積スピードの加
速
• 障害
• 組織的課題が見えづらい
• リーダーTに対する依存
• 組織にアーキテクチャが

おいつかない
事例1. 組織的課題が見えづらい
• 全体の可視化が忘れられやすい
• 各チームだけでなく、全体最適はとれてる?
原因 チームのことにフォーカスしてしまう
対策 全体像の可視化、各立場での情報共有
成果 大規模アジャイル開発体制自体の改善
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect Scrum Support
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect Scrum Support
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect Scrum Support
事例1. 組織的課題が見えづらい
• 全体の可視化が忘れられやすい
• 各チームだけでなく、全体最適はとれてる?
原因 チームのことにフォーカスしてしまう
対策 全体像の可視化、各立場での情報共有
成果 大規模アジャイル開発体制自体の改善
事例2.リーダーTに対する依存
• リーダーチームの意思決定待ち
• チーム間でのコミュニケーション不足
原因 PM : メンバー = リーダーT : チーム
対策
リーダーTの解散
 ※サポート型のリーダーチーム
成果 各チーム間連携の向上
事例3. 組織とアーキテクチャ
• 技術的負債の顕在化
• 人が増えてもなかなか開発速度があがらない
原因
コンウェイの法則
組織の大きさとアークテクチャの乖離
対策
アーキテクチャの見直し
プラクティス(TDD, CI/CD)の導入
成果 挑戦中 バグ発生率は低下中
スケールアップにより発生した
問題
• チームで発生したことは抽象度があがって再
発する
• 急成長するプロダクトにあわせて、組織だけ
でなくアーキテクチャもスケールする
4. 今後挑戦したい課題
Our current impediment list
事例1. 組織的課題が見えづらい
• 全体の可視化が忘れられやすい
• 各チームだけでなく、全体最適はとれてる?
原因 チームのことにフォーカスしてしまう
対策 全体像の可視化、各立場での情報共有
成果 大規模アジャイル開発体制自体の改善
改めて、
検証と適応と透明性
組織拡大と可視化の重要性
• 組織拡大 = 意思を持つ人の増加
• 可視化は「事実」を顕在化させる
• 意見は受け入れづらいが、事実は受け入れ
やすい
• 目的が共有できていれば、課題を解決する
意思を共有できる
改めて、検証と適応と透明性
プロセス、スループットの
更なる可視化
プロセス、スループットの
更なる可視化
• 大規模化に伴って登場人物が増えたが、アジャ
イルさの阻害要因になっていないか?
• 個別のレビューも塵が積もれば山となる
PO Lead
Company Board
PO Lead
Architect Releaser Architect Releaser
Product Product
UX Specialist Portofolio Architect Scrum Support
大規模のプロセスを
どう可視化するのか?
案
件
リ
リ
ー
ス
プロセス プロセスプロセスプロセス
・どれだけのプロセスを実践している?
・各プロセスにどれだけコストがかかっているのか?
・そのプロセスの意味と目的は?権限移譲出来ない?
・全体のスループットを明らかにし、更なるROI改善を
5. まとめ
Summary
スクラムから学んだこと
• Whyを理解/共有をすること
• 物理的な距離を近づけること
• PMをそのままSMにしないこと (SMは我慢す
ること)
大規模化から学んだこと
• 全体の可視化を改めて行うこと
• リーダーチームもサポート型に
• 組織構造にあわせたアーキテクトを作ること
まとめ
スケールアップしても
スクラムの原理原則はかわらない
スクラムの導入に最も重要なのは
「Why」「検証と適応と透明性」
失敗から学んだことを
お伝えしてきましたが
結局やってよかった?
YES!
Scale Upしてよかったこと
• 仲間が増える
• できることが増える
• 学ぶことが増える
出来る、大規模アジャイル開発
失敗から学ぶことが出来れば大丈夫!
そのためのWhyと透明性
出来る、大規模アジャイル開発
失敗から学ぶことが出来れば大丈夫!
そのためのWhyと透明性
一つでも皆様のお役に立てるものがあれば
幸いです
課題を解決する仲間
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大規模スクラムの失敗から学んだこと #AgileJapan2015