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シェア、CCライセンスと
音楽関連諸分野の未来
渡辺智暁
(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン/国際大学GLOCOM)
2021.08.31.
自己紹介
• 研究者
• 国際大学GLOCOM:情報社会論、情報通信政策
• ボランティア
• クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(著作権のパブリックライセンシング)
• オープン・ナレッジ・ファウンデーション・ジャパン(オープンデータ)
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→情報の複製、加工、流通コストが下がる
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に関われるようになった
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ソーシャルメディアが流通チャンネルに
(ジャーナリストよりも不特定・多数・多様)
・撮影やシェアが幅広い人にとって簡便になったことの帰結。
※このような変化によってメリットを得られる事業、ジャンル、アクターはあま
ねく均等に存在しているわけではない。
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• では音楽でもこういった「ネット勢によるディスラプション」は起
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2000年代
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• 一般に、営利領域よりも公共性の高い領域(政府、非営利組織)での大規
模採用が進んでいる印象
• 趣味領域・ボランティア活動での普及拡大もある(Flickr上の写真)
• 国際会議での議題設定も、ビジネスモデルなどのセッションは減っている
最近のCCの推進要素:法制度整備
• OA分野:JST(2017)オープンサイエンス方針
https://www.jst.go.jp/all/about/houshin.html#houshin04
• OD分野:官民データ活用推進基本法(2016年)
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/hourei/deta_katsuyosuishin.html
• デジタルアーカイブ:デジタルアーカイブの連携に関する関係省庁等連絡
会・実務者協議会(2017)我が国におけるデジタルアーカイブ推進の方
向性
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/digitalarchive_kyougikai/index.
html
公共性の高い分野は、法制度整備と社会貢献のミッションなどが推進力と
なってオープン化が進む。
CCライセンスの役割など
• 「著作権厨」への対処
• 「勝手に使ってけしからん」とファン等が炎上を起こす前に、正式に
第三者の利用を認める
• 「二次利用ガイドライン」の乱立への対処
• 標準化されたグローバル、汎用ライセンスを使うメリットがある
• (独自ライセンスにこだわるメリットもある)
• 組み合わせ利用などが進むと、独自ライセンスは大きな障害になる
• 後者はOA、OD、DAなどの諸分野でCCライセンスがデファク
ト・グローバル・スタンダードになりつつある/なった理由
CCライセンスの課題、将来の不確定要素
• 現在の日本であれば少額決済と連動させることもできるので
は?
• CCは許諾に対価を求める仕組みにあまり対応できていない
• 将来的にはブロックチェーンのような仕組みとの連動が課題なので
は?
• アクセスに対価を求めることに使うことはできる
• DRMで管理された領域の拡大と、自由な領域の拡大の両方が続
いている。
• CCが使えるのは後者
• ダウンロードや購入ではなくサブスクやSaaSになる→エンドユーザー
はコピーなき利用に限られて許諾もDRMも不要な世界?
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• 著作権の法制度上認められる利用は拡大するか?強制許諾は?
• 拡大すればCCへのニーズは減る
• 今後は、PD情報資源の活用こそが重要になるのでは?
• CCの役割は限られる。
• (CC0など広く利用されるものはある)
• 具体的にはAI生成物、IoT生成物(自動撮影された映像・画像)、スキャナ生
成データ(特に物体の3D形状)など。
• 情報資源のオープン化>複製的活用例>改変・組み合わせ的活用例
(活用例の捕捉が困難なことも)
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れない。(捕捉困難)
• オープン化の投資対効果に敏感な領域は、これが原因で減速もあり得る
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• 判別困難性
• AIが生成したのか人間が創作したのか
• 本当に著作者本人による公開なのか
• 本当にCCライセンスで利用できるのか
• …
• →権利の所在や本人確認などは広い範囲の問題か。
• 著名アーティストによる詐欺事件もあった
• 登録制度がないことの帰結でもある
• 著作権法と一般人の難しい関係
• 法律は一般の人には理解困難
• ライセンスも法廷での解釈を想定して専門概念・用語を使うと理解困難に
• 「明快なライセンス」を目指すとしたら…
• 日常語で簡潔に書かれていてよく考えると意味が不明瞭
• 多くの具体例や定義が示されると明瞭だが長過ぎて事実上読み切れない
情報資源の生成・提供主体別に考える
• 公共セクター:OD、OA、DA、など領域として進んでいる
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動画市場の変遷をどう捉えるか?
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かない。(Wikipediaのようにはいかない)
• 不特定多数の作品・著作者や実演家の中から一部が「メジャーデビュー」
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• 地上波、BS、CS、ケーブルなど多チャンネル化も進展、ネット配信系事
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音楽分野の特徴について
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• 百科事典ほどには「ネット発の作品」の訴求力が旧来型のものに似
ないのでは→メジャーとインディーズのような領域が残るのでは
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ミックス作品などのポテンシャルも高いのでは?→「公式」でない
コンテンツの創作・消費のニーズがあるのでは。
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• VOCALOID的な技術、ツール→新しく音楽に関わる人が登場する→
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• 発表の場、創作のツール、才能の発掘の仕組み、などを提供するこ
とが新しい事業機会では
本資料のライセンス
・この資料はCC BY 4.0 国際 (creativecommons.org/licenses/by/4.0/)で提供され
ています。
・著作者名:渡辺智暁
なお、著作権表示、無保証を参照する表示はありません。
「本パブリック・ライセンスを参照する表示」にあたるのは上の一文だけです。
そこで、この資料を利用して別の資料を作成した場合などには、たとえば、以下
のような表示をすればよいことになります。(それに加えて、合理的に実施可能
な場合にはこの資料のURLを記載します。)
「この資料の一部は、渡辺智暁による資料を改変の上利用しています。
利用した資料中にあった、ライセンスを参照する表示:『この資料はCC BY 4.0 国際
(creativecommons.org/licenses/by/4.0/)で提供されています。』」

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