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基調講演の講演者
Arianna Huffington
The Huffington Post Media Groupの会長、社長、編集長
Huffington氏は、2013年にForbes誌の「Most Powerful
Women」の1人に選出されたほか、2006年および2011年に
は、TIME誌の「TIME 100」(世界で最も影響力のある100人)
にも選ばれています。
Redefining Success: The Third Metric That Can Benefit
Your Bottom Line(成功を定義する第3の基準)
Huffington氏は、その基調講演を通じて、お金や権力を中心とした従来
の成功の基準に疑問を投げかけ、これに代わる新たな基準を提示します。これは
人の幸福や健康に基づく基準であり、リラックスし、鋭気を養い、リフレッシュ
することによって仕事も含めた人生のあらゆる側面に喜びを見出す方法のことで
す。ストレスをためない習慣によって生産性が向上することは、多くの科学的証
拠や実例によって証明されています。Huffington氏は、これが家族や従業員の健
康を増進するだけでなく、企業の収益向上にも結びつくことを実例によって示し
ます。
4 | ASTD 2014 International Conference & Exposition
5. General Stan McChrystal
陸軍大将、イェール大学「Jackson Institute for Global Affairs」の
シニアフェロー
McChrystal氏は、Joint Special Operations Command(JSOC)
の司令官として卓越した実績を残した経歴の持ち主であり、現在
は、JetBlue Airways、Navistar、Yellow Ribbon Fundの役員を務め
るほか、Siemens Government Technologiesの会長でもあります。
CrossLead: Lessons on Leadership From a
Warrior, Statesman, and Scholar(クロスリード: 兵
士、政治家、学者から学ぶリーダーシップ)
General Stan McChrystal氏は、この基調講演でリーダーシップについて語り
ます。McChrystal氏によると、現在の戦争、ビジネス、政治の世界において
は、変わることの必要性を言葉で語るだけでなく、実際の変化を生み出すこと
のできるリーダーシップがまさに求められており、これは、文化・コミュニケ
ーション・人間関係の持つ力や、物語・経験・原則の共有によって実現されま
す。McChrystal氏は、このようなリーダーシップの原則とは、透明性を高めメン
バーを巻き込むこと、責任の共有、段階的/革新的変化、任務への徹底した集中
によってチームの力を活性化すること、それに取り組むすべてのメンバーが明確
なビジョンを共有することであるとしています。
Kevin Carroll
Kevin Carroll Katalyst/LLCの創設者
Kevin Carroll氏は3冊のベストセラー『Rules of the Red Rubber
Ball』、『 What’s Your Red Rubber Ball? !』、『The Red Rubber
Ball at Work』の著者であり、クリエイティブなアイデアを実現化
する支援を企業や組織に対して提供しています(National Hockey
League、ESPN、Nike、Starbucks、the National Basketball
Association、Walt Disney Company、Mattel、Hasbro、Procter &
Gamble、Discovery Channel、Capital Oneなど)。
Play@Work: Unleashing Growth Through Creativity and
Innovation(職場での遊び: クリエイティビティとイノベーシ
ョンによる成長の促進)
Kevin Carroll氏は、子供の頃に学んだ教訓に基づいて遊びの重要性を明らかに
し、今後の成功のためには遊びが不可欠であることについて語ります。Carroll
氏は企業や組織のリーダーが持続的変化をもたらすための支援を提供しています
が、その際、リーダー達に対して次のような問いを投げかけます。「自分の会社
のクリエイティビティを継続的に強化していますか? 」、「一貫性のある優れた
洞察や、ビジネス上の創造力を生み出すために必要な熱意があり、そのために努
力していますか? 」、「21世紀において、企業のビジネスカルチャーに遊びの
力を取り入れなければならないのは、なぜでしょうか? 」、「ビジネスカルチャ
ーに”意図的な遊び”を取り入れた場合、それはリーダーシップ、従業員の生活の
質、従業員の維持、新たな才能の獲得にどのように影響するでしょうか? 」
www.astd.org/ICE2014 | 5
6. 思想的リーダー&イノベーター
ASTD 2014では、業界の流れを変えるリーダーが講演を行い、この業界の将来を形成し
ていくであろう最新トレンドについて学ぶことができます。
Michael Allen
Julie Dirksen
How Tools Affect Our Design:
Quandaries of a Veteran Tool
Designer(ツールがデザインに
与える影響: ベテランのツール
デザイナーの悩み)
User Experience Design for
Learning(学習のためのユー
ザー体験のデザイン)
Elaine Biech
Cindy Huggett
Build a Successful Leadership
Development Program: A
Crowdsourcing Experience(
成功するリーダーシップ開発プ
ログラムの開発: クラウドソー
シングを使った体験)
Five Ways to Rock Your
Virtual Classroom: Secrets
of Master Trainers(バーチ
ャルクラスを活性化するため
の5つの方法: マスタートレー
ナーの秘密)
Ken Blanchard
Karl Kapp
Leadership: The Critical
Factor for Creating Customer
Service Initiatives(リーダー
シップ: 顧客サービスに取り組
むにあたって重要となる要因)
Three Mysterious Keys to
Interactive Learning: GameThinking, Game-Elements, and
Gamification(インタラクティブラー
ニングの3つの秘訣: ゲーム思考、ゲ
ーム要素、ゲーミフィケーション)
Ruth Clark
Bob Pike
Games, Learning Styles, and
Engagement: An EvidenceBased Approach(ゲーム、学
習スタイル、積極性: 確実な根
拠に基づく方法)
Team Teaching and
Cofacilitation: It’s More
Than Taking Turns(チーム
を組んでの教育とファシリテ
ーション: その相乗効果)
Jenny Dearborn
Jim Smith
Becoming a Business-First,
Big-Data L&D Leader(ビ
ジネスを目的としたビッグデ
ータ研究開発のリーダーにな
るには)
From Good to Great to
Grand! Supersize Your
Platform Skills(単なる良い
研修から偉大な研修へ: 教え
るスキルを高める方法)
6 | ASTD 2014 International Conference & Exposition
7. グローバルな視点、
エキスパートが提供するプログラム
250を超える教育セッションを通じて、この業界における他のイベントよりもより多くの
業界情報を得ることができます。業界のリーダーたちの方法と自分のやり方を比べるこ
とにより、新たな気付きを得たり、ベストプラクティスを知ることができます。
ASTD 2014で提供されるセッションのほんの一部を以下にご紹介します。
ROI vs. ROE: Which Is Right for You?
(ROIとROE: 自分にとってどちらが適切か)
パネリスト: James Kirkpatrick(Kirkpatrick Partners)、Jack Phillips(ROI
Institute)
モデレーター: Andrew Jefferson(The 6Ds Company)
効果的に機能している研修部門では、研修の効果を評価することにより、利害関係者に
研修のビジネス上の価値を示し、その活動を継続的に改善しています。すべてに適用で
きる評価方法というものは存在しませんが、さまざまなプログラムに適用できる最良の
方法として、ROI(Return on Investment)とROI(Return on Expectations)という
2つの評価方法が一般に認められています。自分にとっては、そのどちらが適切でしょう
か。
このセッションでは、研修評価の分野における2人の業界リーダーが議論を行い、これら
2つの方法を比較検討して、その事実と虚構を明らかにしていきます。このセッションに
参加すれば、自身の疑問に対する答えを得ると共に、研修評価に関する真実を知り、ど
ちらの方法が自分の研修プログラムに効果がるかを事実に基づいて判断できるようにな
ります。
この分野における実際の著作もある2人のエキスパートが、研修のROIとROEについて語
ります。是非、ご参加ください。
Disney’s Approach to Selection, Training, and Engagement
(ディズニーでの選択・研修・積極性へのアプローチ)
発表者: Jeffrey Williford(Disney Institute)
お客様にとっては、製品と人のどちらがより印象に残るでしょうか。Walt Disneyは、
その答えは「人」であると考えました。これはまさに、ビジネスに迅速かつ継続的な成
功をもたらすにあたっての真実であると言えます。Disneyでは、小規模なチームの任
務にまで、企業全体の文化が浸透しています。Disneyには何千種類もの職務があります
が、「他では得ることのできない素晴らしい経験をお客様に提供する」というただ1つの
目的が共有されています。
長年にわたってその有効性が証明されてきたDisneyの方法を適用すれば、適切な採用を
行うだけでなく、従業員が自身の役割に満足し、業務の目的を理解することができるよ
うになります。市場における優位性を確立するには、適切な企業文化が存在し、それに
基づいて期待される行動をとることが非常に重要となります。Disneyの選択・研修・積
極性に対する考え方は、他の企業・組織においても効果があり、収益向上につながりま
す。
www.astd.org/ICE2014 | 7
8. Social Media as an Organizational Ally: Effective Conflict Resolution Strategies
(企業に役立つソーシャルメディアの使い方: 対立を効果
的に解消する方法)
発表者: Joseph Grenny(VitalSmarts)、Mike Rognlien(Facebook)
このセッションでは、Facebookの研究・開発チームのMike Rognlienが、ソーシャルメ
ディアツールを使ってFacebookの従業員が不満を共有・解決したり、誠実・率直を重視
する文化を醸成/維持している方法を紹介します。具体的に言うと、Facebookでは、難
しい対話をオンラインで効果的に行うスキルを従業員に身に着けさせることで、従業員
がソーシャルメディアを使って自分たちで問題を有効かつ迅速に解決できるようにして
います。Joseph Grenny氏は、New York Times誌のベストセラーリストに挙げられた
『Crucial Conversations 』の共著者であり、VitalSmartsの共同創設者です。Grenny氏
はこのセッションで、30年に及ぶ調査・研究の経験と、2,700人を対象としたソーシャ
ルメディア上の行動に関する新たな研究に基づいて、感情的な会話をオンラインで効果
的に行うためにFacebookで実践されているスキルを紹介します。これは、これまでには
なかった方法で従業員が問題を解決し、関係性を強めることを可能にするスキルです。
このセッションは、インタラクティブな方法で行われます。ソーシャルメディアを使用
して難しいやり取りを行い、企業・組織で発生する対立を解決する能力を高める方法に
ついて、他の参加者と話し合う機会がもたれます。
Coaching With the Brain in Mind(脳の仕組みを意識したコーチング)
発表者: Dr. David Rock(NeuroLeadership Institute)
脳を理解することによって、コーチングの効果をどのように高めることができるでしょ
うか。また、そうすることが重要なのはなぜでしょうか。効果的にコーチングを行うに
は、脳について何を知っている必要があるでしょうか。コーチングを行う人は、この新
たな分野におけるスキルをどのようにして身に着けることができるでしょうか。
このセッションでは、リーダーやマネージャーの立場にある人が、より効果的にコーチ
ングを行う方法を中心に取り上げます。特に、質の高い会話を行う方法に重点が置かれ
ます。このセッションに参加すれば、自分自身の思考を意識することで、自身や他の人
に積極的な変化をもたらす方法を習得することができます。行き詰まり状態を打開し、
持続性のある新たな習慣を身に着けるまでのプロセスに関して、支援を提供する方法を
学ぶことができます。
Building a Practice: Pondering the Past; Predicting the Future
(独立開業するには: 過去を振り返り、未来を予測する)
パネリスト: Dr. Marjorie Blanchard、B. Kim Barnes、Dr. Beverly Kaye、Ann
Herrmann-Nehdi
モデレーター: Elaine Biech
このセッションでは、コンサルタントとして独立するにあたって役立つアドバイスや知
見が、150年の経験に基づいて提供されます。独立することを考えていたり、良い方法/
悪い方法に関するアドバイスを求めている人であれば、エネルギッシュな5人の独立事業
主から、何十年にもわたって事業を継続する秘訣を学ぶことができます。自分の疑問を
持ち込み、積極的に参加し、実践的なアドバイスを持ち帰ってください。
このパネルディスカッションは、基本的には所定の話題について議論が行われますが、
参加者が持ち込んだ質問も取り上げますので、貴重な個別のアドバイスを得ることがで
きます。この双方向的なセッションでは、顧客の信頼を勝ち取り、独立した事業主とな
る上で重要なこと、プロフェッショナル・個人として重要なことについて検討が行われ
ます。
すべてのセッションと講演者の一覧:www.astd.org/ICE14.
8 | ASTD 2014 International Conference & Exposition
9. ASTD 2014を
最大限に活用しましょう!
ASTD 2014のカンファレンスが始まる前に、この業界のプロフェッショナルとしてのスキ
ルを開発するためのワークショップや認定プログラムが提供されます。このようなワークシ
ョップや認定プログラムに参加するには、事前の申し込みと追加料金が必要です。
ASTDプリカンファレンス認定プログラム
仕事のパフォーマンスを向上させ、キャリアアップするためのスキル構築が必要ではありま
せんか? 会社の抱える最大の課題へのソリューションをお探しではありませんか? このよう
なニーズに応えるため、ASTDでは2~4日間の認定プログラムを用意しています。
修了証書を手に入れて、学習した知識があることを証明しましょう。
研修の提供
• ASTD Master Trainer™ プログラム
• ラピッドラーニングのテクニック
• トレーニング
eラーニング/オンラインラーニング
• eラーニングのための
高度なインストラクショナルデザイン
• eラーニングのインストラクショナルデザ
イン
学習設計
• 高度な教育設計
• ブレンデッドラーニング
• 教育設計
• 学習の移転
学習のための新たなアプローチ
• モバイルラーニング
• 学習の専門家のためのマルチメディア
• 学習のためのソーシャルメディア
上記以外にも多数のプログラムが用意されています。詳細はASTD 2014のWebサイトでご
確認ください。
ASTDプリカンファレンスワークショップ
プリカンファレンスワークショップは、1日かけて行われます。これは特定のトピックを
扱う体験型のプログラムです。すべてのプリカンファレンスワークショップは5月3日(土)
AM 9: 00~PM 5: 00に実施されます。
• Project Management for Learning Professionals
(学習のプロフェッショナルのためのプロジェクト管理)
• Leaving ADDIE for SAM MegaWorkshop(ADDIEからSAMへ)
• Ready, Set, Lead: Designing a Leadership Development Program for Your
Organization(企業・組織のためのリーダーシップ開発プログラムの設計)
• Photo Jolts: Image-Based Activities That Increase Clarity, Creativity, and
Conversation(明晰性・創造性を養い、会話を活発にするイメージに基づく演習)
• Measuring the Success and ROI of Coaching Programs
(コーチングプログラムの成果とROIの測定)
• Effective Survey Design for Learning Professionals
(学習のプロフェッショナルのための効果的な調査方法の設計)
• Developing Effective Global Leaders(有能なグローバルリーダーの養成)
• Developing and Using Applicable and Practical Competencies in Training and
Development(研修・人材開発の分野で適用・実践できるコンピテンシーの開発・使用)
• Team Coaching Changes Cultures!(チームコーチングによる文化の変容)
• Four Levers of Cultural Change(企業文化に変化をもたらす4つの手段)
www.astd.org/ICE2014 | 9
12. nce
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2014
in
以下の4つの方法で
登録できます
1. オンライン: www.astd.org/ICE14で登録。
2. 郵便: 登録フォームをダウンロードし、記入したフォーム
を郵送。
宛先: ASTD, P.O. Box 1567, Merrifield, VA 22167
USA.
3. Fax: 記入した登録フォームをFaxで送付。
送付先: 1.703.299.8723
4. 電話「ASTD Customer Care」(電話番号: 866.238.2146)
に電話で申し込み。この番号では、登録料の支払いを電信で
行う方法を問い合わせることもできます。
www.astd.org/ICE14