【eLV】ITコンサルタントへの第一歩シリーズ：仮説思考 - エンジニア向けの問題発見・解決 #eLv勉強会

はじめに
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本日の概要
• 仮説思考とは、限られた情報から最も可能性の高い結論
を「仮の結論=仮説」として設定し、その仮説に基づい
て仮説の実行、検証、修正を行っていく思考法です。
– ほとんどのコンサルタントもこの仮説思考を用いることで、
問題解決業務に取り組んでいます。
– 複雑化する問題に対し、関わる情報を網羅的に調査した後で
結論を導くというのは現実的ではありませんし、社会の変化
の激しい昨今、これでは調査が終わったころには新たな変化
が生まれています。
– そこで最小限の調査で仮説を立ててから調査に臨むことで、
効率よく必要な情報を集め、仮説の検証・修正を繰り返しな
がら、論理的な結論を導き出していくのです。
• 今回は、この仮説思考を
"エンジニア向けの問題発見・解決“
というテーマで学んでいただきます。

本日の概要
• 仕事（エンジニア）に役立つ各種思考法を扱っていきます
– ■2019年10月23日（水）
» 仮説思考 - エンジニア向けの問題発見・解決
» https://elv.connpass.com/event/151677/
– ■2019年11月27日（水）
» 論点思考 - エンジニア向けの問題設定
– ■2020年01月29日（木）
» 正しい疑問をもつ技術 - エンジニア向けの重要な問いの発見
» https://elv.connpass.com/event/
– ■2020年02月26日（木）
» ロジカルシンキング - エンジニア向けの論理思考術
– ■2020年03月25日（木）
» Q思考 - エンジニア向けのシンプルな問いで本質をつかむ思考法

本日の概要
– ■2019年10月23日（水）
– ■2019年11月27日（水）
– ■2020年01月29日（木）
– ■2020年02月26日（木）
– ■2020年03月25日（木）

本日の対象者
• 『仮説思考』について興味をお持ちの方

本日の目標
• 『仮説思考』を把握する
• 『仮説思考』を実際に体験する

本ワークショップで使用するもの
No. 道具名数必須備考
1 A4用紙人数分×10枚前後必須
2 サインペン（黒）人数分必須裏写りしにくいペンならなおよい
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13

アジェンダ
• 仮説思考とは
• ワークショップ
• ふりかえり
• まとめ
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アイスブレイク

アイスブレイク(1)
＜個人ワークショップ＞
• デパートに訪れた人が行う行動を予想し、
A4用紙に書き出してください
–前提／制約条件は、自由に設定してください
–書き終わった方は、写真を撮っておいてください
–最後に、もう一度同じワークをやります
–本セミナーの実施前／実施後で、
ご自身の課題に対する考え方の
変わり具合を各自確認いただきます

＜グループワークショップ＞
• 先ほど書き出した予想をグループ内で
時計回りに隣と交換してください
＜A4用紙＞
■予想
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx
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アジェンダ
• ふりかえり
• まとめ

仮説思考とは

参考資料(1/1)
–仮説思考 BCG流問題発見・解決の発想法
» https://www.amazon.co.jp/dp/4492555552/

仮説思考とは

仮説思考とは
• 仮説を使う思考方法
Copyright© POStudy - プロダクトオーナーシップ研究会. All rights reserved. 17出典：仮説思考 BCG流問題発見・解決の発想法 https://www.amazon.co.jp/dp/4492555552/

仮説思考とは
• 仮説を使う思考方法
• ここでいう仮説とは
–まだ証明はしていないが、
最も答えに近いと思われる答え

仮説思考とは
• 例）
–雨が降った日には、みんな外に出かけるのがいやだ
から、レストランもすいているはずだ

仮説思考とは
• 例）
–雨が降った日には、みんな外に出かけるのがいやだ
から、レストランもすいているはずだ
• 実際は？）
–実際に出かけてみて、レストランがすいていれば
» 仮説は当たっていたことになる
–実際に行ってみたらレストランが混んでいた
» 仮説は見込み違い
▸ みんな同じように考えるので逆に混んだのかもしれない
▸ 天気はそもそも混雑に関係ない

仮説思考とは
• 物事を答えから考える
–問題解決のスピードが、速くなる
–見ただけで、答えがわかってしまうことも
–これまでの経験といま見聞きしていることを、
組み合わせて答えを出す

仮説思考とは
• 情報は集めるよりも捨てるのが大事
–情報が多すぎると、意志決定は遅くなる
–情報コレクターでは、アクションにつながらない
–網羅思考は、非効率
–実行案志向のアプローチで、前に進めていく

仮説思考とは
• 大きなストーリーを描けるようにする
–実験する前に、論文を書いてみる
–わずかな情報から、全体像を考えてみる
–間違った仮説でも、次に繋げる
–仮説は、ひとりで抱え込まない
–分析力よりも、仮説思考力が大事

仮説思考とは
• 仮説を持って問題発見・解決に当たる
–仮説は、仕事を効果的かつ効率的に進める武器
1. 問題発見の仮説を立てる
2. 問題解決の仮説を立てる
3. 問題を絞り込む
4. 具体的な打ち手の仮説を立てる
5. 具体的な打ち手を絞り込む
6. 繰り返しで業務を改善する

仮説思考とは
• 仮説思考のプロセス
1. 状況分析
2. 仮説の設定
3. 仮説の実行・検証
4. 仮説の修正

仮説思考とは
• 良い仮説の条件
–掘り下げられている
–アクションに結びつく

仮説思考とは
• 良い仮説を立てられると…
–問題発見が早くなる
–解決策が早く立てられる
–解決策が絞り込める

仮説思考とは
• 仮説を構造化する
–大きな問題と小さな問題を明確にする
–立てた仮説を検証して絞り込む

アジェンダ
• ふりかえり
• まとめ

ワークショップ

ワークショップ(1)
• 正面に座っている方を、観察してください
• 正面に座っている方が困っていそうな課題の
仮説を立ててください
＜A4用紙＞
■困っていそうな課題の仮説
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx

• 先ほど書き出した仮説を、正面の方と交換して
ください
• そこに書かれていた仮説に対して、フィードバ
ックを書き込んでください
＜A4用紙＞
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx

• 横並びの2～3名でグループをつくってください
• 先程受け取ったフィードバックを元に、
正面に座っている方が困っていそうな
課題の仮説を立ててください
＜A4用紙＞
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx

• 先ほど書き出した仮説を活用し、本人が本当に
困っていることをヒアリングしてください
• ヒアリングした内容は、A4用紙に書き出して
ください
＜A4用紙＞
■本人が困っていた課題
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx

• 横並びの2～3名でグループをつくってください
• 先程受け取ったフィードバックを元に、正面に
座っている方が困っていた課題に対する解決策
の仮説を立ててください
＜A4用紙＞
■困っていた課題に対する解決策
の仮説
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx

• 先ほど書き出した解決策を
本人にプレゼントしてください
＜A4用紙＞
■本人が困っていた課題
・xxxxxx
・xxxxxx
・xxxxxx

アジェンダ
• ふりかえり
• まとめ

ふりかえり

ふりかえり
• A4用紙を1枚用意してください。
• 以下をそれぞれ書き出してください。
–今日、気づいたこと
–今後、改善すること
■今後、改善すること
xxxxxx
＜A4用紙＞
■今日、気づいたこと
xxxxxx

アジェンダ
• ふりかえり
• まとめ

まとめ

本日の目標
• 『仮説思考』を把握する
• 『仮説思考』を実際に体験する

• デパートに訪れた人が行う行動を予想し、
A4用紙に書き出してください
–前提／制約条件は、自由に設定してください
–書き終わった方は、写真を撮っておいてください
–最後に、もう一度同じワークをやります
–本セミナーの実施前／実施後で、
ご自身の課題に対する考え方の
変わり具合を各自確認いただきます

本日の概要
– ■2019年10月23日（水）
– ■2019年11月27日（水）
– ■2020年01月29日（木）
– ■2020年02月26日（木）
– ■2020年03月25日（木）

ご清聴ありがとうございました！
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コンタクト先 URL
Blog http://fullvirtue.com/
Twitter https://twitter.com/fullvirtue
Facebook https://www.facebook.com/fullvirtue
Email m.seki@graat.co.jp
資料公開場所 http://slideshare.net/fullvirtue/
これまで登壇してきた資料はこちらで公開しています！
是非ご覧ください！
関満徳せきみつのり
グロース・アーキテクチャ＆チームス株式会社
プロダクトオーナー支援スペシャリスト
エクスパッション合同会社代表社員
一般社団法人プロダクトマネージャーカンファレンス実行委員会理事
電気通信大学大学院卒。大手SIerに勤務後、2018年よりグロース・アーキテクチャ
＆チームス株式会社勤務。コンサルタント、アジャイルコーチとして、エンタープラ
イズ領域の企業にDX化のコンサルティングサービスを提供。プロダクトマネジメン
ト領域の支援や教育を行なっている。「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロ
ダクトマネジメント」（日本能率協会マネジメントセンター/2019）監訳。

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