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Startup Scienceを
マスターする
68の要諦 ③
49 優れた指標
優れた指標とは?
優れた指標は
チェックしやすい
優れた指標は
わかりやすい
優れた指標は
行動につなげやすい
優れた指標は
因果指標である
(他の指標の変化を
引き起こす指標)
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Startup Science 2017
登録後三日以内の
ログイン率
ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数
登録者画面に
きたUU数
一連の作業を
最後までやった
ユーザー割合
KGI
登録画面
に初めて来る
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Wi-Fi使用
開始画面
Wi-Fi使用
開始
再ログイン
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Acquisition Activation Retention Revenue
KPI 登録者画面に
きたUU数
メニュー
画面の
離脱率
視聴
開始率
視聴
完了率
使用
開始率
ログイン画
面の
離脱率
メニュー
画面の
離脱率
ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数
サイン
アップ率
サイン
アップ率
具体的な施策(行動)
を導けるか?
それぞれのKPIは
計測可能か?
それぞれのKPIは
因数分解できているか?
それぞれのKPIは
KGIの重要要素か?
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Startup Science 2017
2014年のサッカーW杯で
優勝したドイツチーム
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Startup Science 2017
ドイツのサッカーナショナル
チームの最も重要なKPI
“ボールを受け取ってからパスを出す
までの時間を短くすること”
2.8秒を1.6秒に短縮した
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Startup Science 2017
E-
commerce
2-sided
market SaaS
Mobile Apps
User-Gen
Content Media
MAU ブッキングの数 Churn率/
ARPU
ARPU/
ダウンロード数
アクション数/
スパムの数
PV/
サインアップ数
Game
5-7日後の
Active User数
Message
WAU
SNS
DAU
あなたのプロダクトに
とってのKPI/KGI は何か?
を検証する
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Startup Science 2017
MVPを通じて
カスタマーを熱狂的にするための
適切な指標を探求していく
KGI/KPIは
最初から適切なものを設定
できるとは限らない
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Startup Science 2017
50 Minimum Viable Productではなく
Minimul Sellable Productを構築する
“無料カスタマーは
厳しいフィードバックを
与えてくれません。
有料カスタマーは辛辣な
フィードバックを
与えてくれます”
Jessica Livingston
Y-combinator Partner
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Startup Science 2017
-Paul Graham
Y−combinator 創業者
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”作る前に売れ”
Y combinatorのスタートアップは、
プロダクトを作る前に、
売れるかどうかを
イメージしてMVP を作るようにしている
”Minimum Sellable Product
は人が買うのに
’十分に信頼のおける商品’
である状態のことです。
’売れること’のほうが
最も簡単で明確な
証明方法だと思います”
- 福山太郎
CEO, Anypark
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”未来をつくる起業家”より
Startup Science 2017
”いくらならこの商品を
購入したいと思いますか?”
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Startup Science 2017
”どういった機能がついていれば、XXX円
(前の質問よりも高めの値段)という価
格で買いたいと思いますか?
”同様のことを行うのにどれくらいの
費用を費やしているか?”
ユーザーと直接話して聴いてみる!
Sellable
Product
値札が付いて
売れる
プロダクト
Minimam
Product
価値のない
プロダクト
Minimal + Sellable
スタートアップが
作るべきプロダクト
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Startup Science 2017
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値段をつける
Startup Science 2017
51 ストーリーの
運用で避けるべきこと
ストーリーのサイズは
時間とともに大きくなりがちである
バッチを次の段階に
すすめると、追加作業、やり直し、
遅延、割り込みなどが発生する
このオーバーヘッドを小さくしようと
バッチサイズが自然と大きくなってしまう
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注意点
Startup Science 2017
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
(上限数5)(上限数5) (上限数5)(上限数5)
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10人日
5人日
8人日
15人日
10人日
5人日
5人日 5人日
10人日
面倒臭いんで
二つのストーリー
(フィーチャー)
を一緒に開発しよう
ストーリーの運用で避けるべきこと
バックログ 仕掛り中 完了 検証
バックログ
ストーリー
このイテレーション
で学習したい
ストーリーを抽出
構築
構築完了
ローンチ
定量検証
(スプリットテスト
、コホート分析)
カスタマーと話して
定性検証/
内省する
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
ストーリー
(上限数5)(上限数5) (上限数5)(上限数5)
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10人日
5人日
23人日
10人日
5人日
5人日 5人日
10人日
バッチサイズを
大きくして
一気に検証
ストーリーの運用で避けるべきこと
巨大バッチの
死のスパイラルに陥ってしまう
バッチサイズを大きくしてしまうと
毎イテレーションから学習する
という目的が達成されなくなる
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Product
Market-Fit
リスク
(=カスタマーが
欲しいものを
作れないリスク)
時間
バッチは小さくして、流れを作り、
多くのカスタマーフィードバックを得て、
チームの学習を活性させよう!
カスタマーの
フィードバックをと
PMFリスクを抑える
ことができる
高
低
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52 エバンジェリストカスタマー
について
予算取得済みもしくは
予算の獲得可能
製品の寄せ集めで
何とかソリューションを持っている
積極的にソリューション
を探求している
課題の認知している
課題の探求している
アーリーアダプター/
Evangelist Userは
この5つの特徴を持つ
Steve Blank
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予算取得済みもしくは
予算の獲得可能
製品の寄せ集めで
何とかソリューションを持っている
積極的にソリューション
を探求している
課題の認知している
課題の探求している
アーリーアダプター/
Evangelist Userは
この5つの特徴を持つ
Steve Blank
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特にこの
特徴をもって
いるかがキーとなる
新しいイノベーションカーブ
トライアル
カスタマー
バースト
マジョリティー
トライアル
カスタマーから、
バースト
マジョリティーに
感染して一気
に市場を
席巻するモデル
が台頭してきた
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“エバンジェリストカスタマー
(アーリーアダプター)はプロダクトの
欠けている部分を想像力で補完する”
- Eric Ries
リーンスタートアップより
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“無料カスタマーは
厳しいフィードバックを
与えてくれません。
有料カスタマーは辛辣な
フィードバックを
与えてくれます”
Jessica Livingston
Y-combinator Partner
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53 Rule of Cross 10
大勢のユーザーをハッピーにする前に、
一人のユーザーを完全にハッピーにするには
どうすればよいのかを考える
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多い
少ない
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最初は
ユーザー数を
増やすのではなく
エンゲージメントを
高める!
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ユーザー数
(Traction)
プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
大ファンそこそこ
好き
100万人のユーザーが、
そのサービスを”そこそこ好き”と言っている
その100万人を
大ファンにするのは非常に難しい
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プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
ユーザー数
(Traction)
大ファンそこそこ
好き
X
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
この
パスは存在しない
Startup Science 2017
多い
少ない
百人に愛されれば
その百人が、それぞれが知人百人に
プロダクトを薦めてくれる
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エンゲージメントを
高めてから
ユーザー数を増やす
Startup Science 2017
ユーザー数
(Traction)
プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
大ファンそこそこ
好き
多い
少ない
プロダクトに対する
ユーザーエンゲージメント
ユーザー数
(Traction)
大ファンそこそこ
好き
X
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そこそこ好きな多くの人
を大ファンにする
パスは存在しない
Startup Science 2017
多い
少ない
少ない人を
大ファンにしてから
その数を増やす
54 カスタマーコミュニティー
に入り込む
カスタマーとコミュニティーに入り込む
*コニュニティーがないならば、そういう場を自ら設ける
初期のスタートアップで
有効な施策
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カスタマーの
コミュニティー
自社
開発へのフィードバック
カスタマーの
コミュニティー
と一体化する
カスタマー
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カスタマーコミュニティーの施
策
・自分自身や、自社のメンバーがカスタマーになる
・リアルのカスタマーグループ/フォーラム/協会を
作る
・(User generated contentsの場合)コンテストな
どを行い、優秀者を表彰する
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オフラインのリアルイベントも
重要なコンテンツである。
運営に手間がかかるが、face-to-faceのコミ
ュニケーションにより、顧客接点を増やし顧
客のロイヤリティーを上げることができる
リアルイベントを開催する
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リアルイベントの内容は
別のコンテンツに変換できる
(レバレジが効く)
リアルイベント
別コンテンツに
変換!
別コンテンツに
変換!
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その業界の権威になる
55 カスタマーから
良いフィードバックを得る方法
Get out of the Building!
(=オフィスを出てユーザーと話そう!)
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”いくらならこの商品を
購入したいと思いますか?”
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Startup Science 2017
”どういった機能がついていれば、XXX円
(前の質問よりも高めの値段)という価
格で買いたいと思いますか?
”同様のことを行うのにどれくらいの
費用を費やしているか?”
ユーザーと直接話して聴いてみる!
56 KPI設定と虚栄の数字
KPI設定する際にありがちな罠
結果指標しか見ていない:
UU, PV, 売り上げ、CPA
など
相関指標を見る:
因果関係でなく
相関関係を見てしまう
アクションできない指標を見る
粒度が荒い新規率、リピート率
を指標にして、
など次の行動が思いつかない
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Startup Science 2017
KPIの設定はよく間違う
ビジネスにとって
そのステージで
適切なKPIを計測しているのかを
継続的に検証する
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ただし、虚栄の指標を捨てる
ページビュー:ページを踏んだ数、アド広告やバナーなどを
設定していなければ意味が無い指標である。
訪問数:誰がどれくらいの頻度で来ているのかが
わからないので意味の無い指標である
ユニークな訪問者:サイトに来て何をしたかがわからない
ページにとどまったのか、離れたのかが検証できない
ページの滞在時間 : どのページに滞在していたかを計測しないと意味が無い、
サポートページやFAQにいたら、カスタマービリティーが
悪いことを示唆している
メールサインアップ数:プロモメールを打ってみて実際に
どれくらいの数がオープンされたか
わからないと意味がない。
Follower, Fan, Like: 数だけだと意味がない、
重要なことは何かを売り込んだ時に、
どれくらいの人がアクションをしてくれるか
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So
What ?
虚栄の指標は、現状の姿を現している
が、”だから何?”というもので
行動に結びつかない
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”Vanity Metrics(虚栄の指標)
はあなたを安心させるが
何をするべきか明確な
ガイダンスを提供しない”
- Eric Ries
Lean Startup
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学習しない
スタートアップの
行動パターンとは?
プロダクト
を作る
見たいもの
を計測
”思い込み”
を信じる
プロダクト
を作る
見たいもの
を計測
”思い込み”
を信じる
”自分が認識している課題は
他の人にも同様に
認識している課題である”
という思い込み
を信じる
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”こういうプロダクトが
あったらいいよね?”
”俺もそう思う!
作ってみたい”
”とりあえず
作ってみない?”
”乗った!
ちょっとプログラミングで
きるから任せて”
”じゃあ
会社もついでに
作ってみない?”
”いいね!
スタートアップ
やってみよう!”
プロダクト
を作る
見たいもの
を計測
”思い込み”
を信じる
Build
Ideas
Product
Mea
sure
Data
Learn
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とりあえず
作ってみよう!
”とりあえず
MVP作ろう!”
Product ローンチ
プロダクト
作り
見たいもの
を計測
”思い込み”
を信じる
FBファン数
伸びてる!
time
Facebook
ファン数
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Wantedly
ランキング
上がってる!
time
Wantedly
ランキング
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ブログ書いたら
PV伸びている!
time
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PV
So
What ?
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定着率は
低いまま
time
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定着率
売り上げは
ほぼゼロ
time
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売り上げ
57 次のステップは
どうやって決めるか?
起業家は同時並行に
すべてのことを
やる必要がある
ガイ カワサキ
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専門性特化型
エンジニア
技術志向エンジニア
P/S
Fit
共同創業
メンバー
Fix
実験/MVP構築
Pivot
プロダクト構築
ユーザー
獲得
グロース
マネージメント
Ideation/
Plan A 作成
C/P
Fit
共同創業
メンバー
フィルター
Ideation P/M
Fit
チーム組成
(10〜名)
創業メンバー
プラスα
3-10 名程度
s
スタートアップのステージによるチームの編成
サイド
プロジェクト
で始まる
UX
デザイン
Vision Selling/Team Building
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Transition to
Growth
Stage
リソース
配分
Team
起業家はあらゆることを
同時に進めていく
必要がある
資金調達
このフローチャートは
あくまでレファレンスである
起業家はすべてのこと
(UX改善、Productのイテレーション、
Pivotの検討、顧客と話すこと)を
同時に進めると必要がある
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ただし、何の基準もなく進めると
ぐちゃぐちゃになってしまい
チームが崩壊するリスクが高まる
(例えば、主観的なピボットや、
データに基づかない
プロダクトイテレーションなど)
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Pivotやプロダクトイテレーション
のような重要な意思決定は
行動ガイドラインが必要になる
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No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーの
みで十分な価値を提供しているか
?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
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58 カスタマーを
ハマらせる改善
リテンション(顧客定着率)
をいかに向上させるか?
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よくある間違い
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機能を増やす
カスタマーの定着率
(リテンション)
が向上する
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カスタマーの熱狂する
仕組みを作る
カスタマーの定着率が
向上する
必要に応じて
機能追加する
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Snapchatは
いかにして、世界中のユーザーを
ハマらせたか?
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シャッターチャンスを
逃すまいという心理が働く
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Trigger Action
RewardInvestment
外的トリガー
内的トリガー
シャッターを逃すまいという心理
ll
カスタマーがプロダクトを
最初に使うきっかけを喚起
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アプリを開くと
一回のタップで写真を撮ることができる
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Trigger Action
RewardInvestment
外的トリガー
内的トリガー
一回のタップで簡単利用
ll
プロダクトを利用するための
カスタマーの能力と
モチベーションを高める
負担軽減
モチベーション
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自分の撮ったものがコンテンツになっているかの確認
逆に期待以上に面白いものになっている驚きという報酬
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Trigger Action
RewardInvestment
外的トリガー
内的トリガー
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自分が撮った画像の確認
ll
プロダクトを継続利用するための報酬
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写真を友達に送る、
友達をコンタクト先に追加するなど
Snapchat内でのソーシャルキャピタルに投資
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Trigger Action
RewardInvestment
外的トリガー
内的トリガー
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自分の友達に画像を共有する
ll
使えば使うほどハマる投資
(自分のソーシャルキャピタルを投資)
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写真が送られるとスマホに通知が届き、
返報性の法則が起動する。
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Trigger Action
RewardInvestment
外的トリガー
内的トリガー
写真が送られると通知が届く
ll
カスタマーがプロダクトを
再び使うきっかけを喚起する
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59 Attention Economy
のアクティベーション
第一印象(最初の5秒)
が全てをきめる
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初回利用カスタマーに対して、
このサービスはすごく良い
と思ってもらう。
初回カスタマーに伝わらなければ、
二度と使ってもらえなくなる
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プロダクト作成にかかるリソースよりも、
カスタマーの注意を得るために要するリソース
が高くなっている
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Attention Economyの時代
いかに人の注意をひきつけるか?
がキーとなる
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ランディング 理解 判断 行動
わかる
迷う
or
良い
悪い
or
できる
できない
or
迷うとユーザーは
即離脱する!
なぜオンボーディングが
大事なのか?
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Activationのポイント
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① 5秒でプロダクトの
価値がわかるようにする
② チュートリアルの設定
③ カスタマーを虜にする瞬間を作る
④ サインアップをできるだけ簡素化する
⑤ ホスピタリティー(おもてなし)
を体験させる
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① 5秒でわかる価値提案をする
わかりやすい
プロダクトの使い方
ターゲットカスタマー
に対して
一目で価値提案が伝わる
文言を入れる
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わかりやすい
プロダクトの使い方
https://www.docgenerator.net
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価値を瞬時に
伝えるコピー
即時に
サインアップ
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Landing Pageに
サービス概要の
動画を挿入
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”詳しい説明が
必要なサービスは
レベルが低い”
- 佐野 陽光
CEO/founder of Cookpad
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優れたサービス(UX)は
無言語である
説明なしに
伝わる
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UXの
レベル
User
Adaption
低
高
プロダクトの
価値提案を
このレベルに
持っていけるか?
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②チュートリアルの設定
プロダクトの使用開始時に
チュートリアルを挿入する
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対話型で
チュートリアル
授業が進む
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マウスオーバーすると
インラインのチュートリアル
が表示される
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60 リテンションを
高めるためにコホートを行う
Retention(継続率)を
測るためにコホート分析を行う
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登録
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Wi-Fi使用
開始画面
Wi-Fi使用
開始
Activation率
登録した割合:
90%
Activation率
一連操作を最後
までやった割合:
35%
ログイン
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Retention率
登録後三日以内の
ログイン率:
25%
Revenue
1日の広告視聴及び
アンケート回答の回数:
6回
チュートリアル無しのリテンション : 25%
アンケート
画面
確認
画面
アンケート
画面
確認
画面
Startup Science 2017
登録
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Wi-Fi使用
開始
Activation率
登録した割合:90%
Activation率
一連操作を最後までやった割合: 75%
ログイン
画面
メニュー
画面
広告視聴
開始
広告視聴
完了
Revenue:
1日の平均1日平
均広告視聴回数:6
ウェルカム
画面
チュートリアル
動画
Retention率
登録後三日以内の
ログイン率: 52%
チュートリアルありのリテンション:50%
チュートリアル
が追加
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チュートリアル
無し
チュートリアル
有り
アクティベーション
(登録)
90% 90%
アクティベーション
( 一連作業完了)
30% 75%
Retention
(三日以内再訪)
25% 52%
Revenue
(1日当たりの
1日平均広告視聴回数
)
4回 6回
チュートリアルあり・なしを
コホートとで比較する
どのような差が
でるか比較する
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Startup Science 2017
チュートリアル
なし(実数)
チュートリアル
なし(割合)
チュートリアル
あり(実数)
チュートリアル
あり(割合) 目標値
アクイジション
(訪問者)
170人 100% 171人 100% 100%
アクティベーション
(登録) 154人 90% 155人 90% 95%
アクティベーション
(作業完了) 46人 30% 82人 55% 80%
Retention
(三日以内再訪) 12人 25% 40人 49% 80%
Revenue
(ユーザー一人あたりの
1日平均広告視聴回数)
4.2回 4.2回 4.8回 4.8回 10回
チュートリアルあり・なしを
コホートとで比較する
どのような差が
でるか比較する
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61 Pivotについて
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同じビジネスモデルを磨き込んでも
PMFが達成できない場合は
ビジネスモデルピボットを検討する
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Product-market-fit
MVP/プロダクトを
カスタマーに届ける
ビジネスモデル
の設計をする
MVPタイプ
ビジネスモデル
KPIの設計をする
MVPのタイプを選び、
必要最低機能を持った
プロダクトを作る
エバンジェリスト
カスタマーに
自らデリバリー
して学ぶ
innovation
metricsによる定量計測
カスタマー対話による
定性計測を実施
Hooked model
を使い施策検討し実装
カスタマーをハマらせる
プロダクト/UX施策
を実装してローンチ
カスタマーに価値を届ける
イテレーションを実装
プロダクト
イテレーションを
実装してローンチ
定量的計測と
定性的計測を行う
MVPを
構築
ビジネスモデルをpivotする
ビジネスモデルの
Pivotを行う
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PMFを達成するための
順応性の高い
チーム/ビジネスプロセス
を作る
必要に応じて
Seedの資金調達を
行う
プロダクトのイテレーションと
UXの改善を実施してきたが
PMFに達成することが
できない、、
MVP Version 2 Version 3 Version 4 目標値
Acquisition 100% 100% 100% 100% 100%
Activation 40% 45% 44% 45% 80%
Retention 18% 20% 19% 22% 55%
Referer 4% 4% 4% 4% 40%
Revenueに
コンバージョンし
た割合
1.2% 1.3% 1.3% 1.2% 20%
プロダクトイテレーションの履歴
イテレーションを繰り返してきたが
パフォーマンスは目標値に程遠かった
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この状態で製品を
最適化してもゾンビ状態
(PMFを達成しない状態)
になるだけである
Pivotを検討する
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No
Yes
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
プロダクト(MVP)を
ローンチして定量・定性分析する
PMFを達成できたか?
同じビジネスモデル
で改善続ければ達成できそうか?
スケールするために
組織をトランジションする
Yes
Pivotを検討
No
Yes
No
次のステップを決定するフローチャート
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィーチャー /
工数はかかるか?
ストーリーカンバンボードに
ストーリーとして追加
Yes
No
タスクカンバンボードに
フィーチャーとして追加
大きなフィチャー/
工数はかかるか?
既存フィーチャのUX/機能改善
を検討
プロダクトの既存フィーチャーの
みで十分な価値を提供しているか
?
フィーチャー追加による
プロダクトイテレーションを検討
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Pivotを
検討する!
”Pivotとはビジョンを
変えずに戦略を
変えることである”
Eric Ries
“Lean Startup”より
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ビジネスモデルが
発見できず
タイムアウトになる
タイムアウトになる
前にPivotしながら
ビジネスモデルを
発見してPMF達成
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Pivotを繰り返しながら人から熱狂的に好かれる
プロダクト・ビジネスモデルを見つける
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ピボットでは事業仮説全体を
検証する必要性がある
Pivotの判断には
勇気が必要である。
元の仮説があいまいな場合が多いので、
検証しているビジネスモデルが
完全の失敗どうかわからない場合がある
あいまいさを取り除くために
コホートに基づく厳密な定量分析を活用するが
主観的な要因も入ってしまう
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チームメンバーの
納得感がないピボットは
組織の崩壊のきっかけになる
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納得感を得るために
Pivotする理由をきちんと説明する
もしくは、チーム全体でピボットか辛抱
かを検証する
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リーンキャンパスを活用して
何をPivotするかチーム全体で
納得しながら進めていく
チーム
あなたのスタートアップのリーンキャンパス
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Pivotするか辛抱するか決める基準/確認項目
• プロダクトのイテレーションを回して、UXを改善しても、ト
ラクション(定着率)が伸びない場合
• トラクションがある程度伸びていたとしても、このままの成
長ペースでは市場で支配的なポジションを取れない場合
• 投資家のように考える。10倍のリターンを生み出すためには
、何をすればよいかを考える
• 一番刺さっているフィーチャーのみ残し、後は廃止してしま
って、プロダクトを提供できないか?
• 既存のカスタマーセグメントの中で、特に刺さっているカス
タマーセグメントを切り出してサービスを提供できないか?
*上記はあくまで基準/確認事項の一例であり、
すべてのビジネスに当てはまるものではない
Startup Science 2017
なので、チームの
キーパーソンの納得感を醸成した上で、
Pivotの意思決定を行う必要がある。
Pivotできる回数は限られている
Pivotは事業やチームに決定的な打撃を与える
可能性があることを留意する
Pivotのタイプ
カスタマーセグメントピボット
想定していた顧客が実際に顧客
でないと気づいた時のピボット
カスタマーニーズピボット:
顧客をよく知ってみると、解決し
ようとしたのが顧客にとって重要
性がたかくない問題だとわかり、
別の課題に対応するピボット
ズームインピボット
プロダクトの一部と
考えていたものが製品全
体になるピボット
ズームアウトピボット:
製品全体と捉えていたもの
をもっと大きな製品の一つ
の機能として捉え直すピボ
ット
チャネルピボット:
販売チャネルや流通チャネ
ルなどを変えるピボット
プラットフォームピボット
アプリケーションからプラ
ットフォームに変更するか
、もしくはその逆に変更す
るピボット
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Stage
Customer
Problem-fit
Problem
solution-fit
Product
Market-fit
Scaling
Lean
Canvas
MVP
ローンチ前
MVP
ローンチ後
現状のモデル
カスタマー
セグメント
Pivot
カスタマーニーズ
Pivot
Zoom-in Pivot
Zoom-out Pivot
Platform Pivot
Channel
Pivot
Pivotのタイプによって戻るステージが変わる
事業構造Pivot
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Stage
Customer
Problem-fit
Problem
solution-fit
Product
Market-fit
Scaling
Lean
Canvas
MVP
ローンチ前
MVP
ローンチ後
現状のモデル
カスタマー
セグメント
Pivot
カスタマーニーズ
Pivot
Zoom-in Pivot
Zoom-out Pivot
Platform Pivot
Channel
Pivot
Pivotのタイプによって戻るステージが変わる
事業構造Pivot
影響力大
影響力中
影響力小
影響力最大
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ズームインピボットを実施
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写真共有ができる位置情報サービス
↓
便利な位置情報機能を持つ
写真共有のサービスにPivotした
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Startup Science 2017
Pivot後の:”Instagram”のLean Canvas
都市に住む
10代〜20代
のスマホ
ユーザー
自分の行動記録を
するサービスが
ないために
思い出が
蓄積されない
写真を
ソーシャルでシェア
するソリューション
インフルエンサ
ー
Facebook
自分の撮った
写真を残して
ソーシャルでシェ
アすることで、
思い出の瞬間を
残すことができる
DAU
スケール
メリット
広告
開発
顧客獲得
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Zoom-in
ピボット
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創業18ヶ月後、1,000億円でFacebookから買収される
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http://jp.techcrunch.com/2012/04/10/20120409facebook-to-acquire-instagram-for-1-billion/
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課題があることを
確証したにもかかわらず
エンジニアリソースがないので、
行ってしまうPivot
ダメなピボットの例
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カスタマーインサイトを
ベースにしないピボット
(例えば、業務提携先や、
投資検討している投資家
に振り回されて行うPivot)
ダメなピボットの例
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定性データと定量データの
を活用しない
完全主観的なpivot
ダメなピボットの例
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62 Transition to Scale
の価値
このステージの目的
・Unit Economicsを健全化するために、LTVを最
大化し、CPAを下げる
・Unit Economicsを達成するために
ビジネスプロセスを最適化する
・スケールする前に、会社のコアバリューを
明文化する
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Product-market-fitを達成して
顧客が欲しがるものは作れた。
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Product-market-fitを
達成するためにするために
顧客と向き合い、学習することが
メインのアクティビティーだった
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Acquisition: 獲得
Activation: サインアップして、
最初の体験に満足する
Retention: 継続利用
Referral: 他のカスタマーの紹介
Revenue: 売り上げ上げる
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PMF前の
フォーカス
PMF前の
フォーカス
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プロダクトがカスタマーに
どれくらい愛されているか?
がフォーカスだった
Product-market-fit前のKGI:
カスタマーの定着率
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専門性特化型
エンジニア
技術志向エンジニア
P/S
Fit
共同創業
メンバー
Fix
実験/MVP構築
Pivot
プロダクト構築
ユーザー
獲得
グロース
マネージメント
Ideation/
Plan A 作成
C/P
Fit
共同創業
メンバー
フィルター
Ideation P/M
Fit
チーム組成
(10〜名)
創業メンバー
プラスα
3-10 名程度
s
サイド
プロジェクト
で始まる
UX
デザイン
Vision Selling/Team Building
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Transition to
Growth
Stage
リソース
配分
Team
資金調達
PMF達成前は顧客が欲しいものを作るために、
顧客との対話を通じて、
プロダクト、UXをみがきこむこと
がメインフォーカス
63 Unit EconomicsとKGI
Unit economicsは
顧客1人(B2Bの場合1アカウント)
あたりの採算性があるかどうかを
計測する指標である。
Unit Economicsとは
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Unit Economicsが
健全な状態:
LTV(顧客の生涯価値)が
CAC(顧客獲得コスト)
を超えている状態
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なぜビジネスを
スケールする前に
Unit Economicsを達成する
必要があるのか?
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time
金額
LTV
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CPA
800円
400円
T1
(PMF)
PMF達成時は通常
Unit Economics
が達成できていない
time
金額
LTV
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CPA
800円
400円
T1
(PMF)
顧客獲得コスト800円に対して
顧客の生涯価値が400円、
顧客一人増えると400円失うという状態
Unit economics健全化の前に
で、積極的に顧客獲得に投資することは
穴の空いたバケツに水を注ぐようなものである
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Startup Science 2017
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この状態のまま(CPA>LTV)
スケールしようとすると
スタートアップの死因の2/3を占める
Pre-mature-scalingを招き
あなたのスタートアップは死んでしまう
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キャッシュが
尽きて
死んでしまう
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オンデママンド型のドライクリーニングサービ
スWashioは最初にローンチした都市で、
毎月50万ドルのキャッシュを垂れ流していた
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Unit economicsの改善せずに
トップラインの成長(売上拡大)を求めて、
全米展開を進め6都市でローンチした
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追加の資金調達が間に合わず、
キャッシュが尽きて、シャットダウンしてしまう
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https://techcrunch.com/.../washio-on-demand-laundry-service-shuts...
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- Paul Graham
Y−combinator 創業者
“スケールしないことをしろ”
(=Unit economicsが
健全化するまでスケールするな)
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Unit Economicsを改善を試みると、
短期的にみて
キャッシュフローが悪くなったり
損益分岐の達成ポイントが遅れる
ことがある
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ユーザーの活性化、
オーガニック顧客獲得の
仕組み作りなどに投資をすると
短期的に見て
キャッシュフローは少し悪化する
Unit
economics
改善前
Unit
economics
改善後
Time Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
損益分岐の
ポイントが遅く
なることがある
Unit
economics
改善前
Unit
economics
改善後
Time Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
64 SaaSの場合は、
Paybackを12ヶ月以内にする
SaaS/Subscriptionの場合、
Payback Period
(顧客獲得コストを収益で取り返せる期間)
が12ヶ月以内にすることを目指す
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Payback期間が長い場合
キャッシュフローがネガティブな
期間が長くなり
より多くの運転資金が必要になる
キャッシュ
フロー 時間
+
ー
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キャッシュ
フロー 時間
+
ー
Payback期間が短いと
キャッシュフローが
ネガティブな期間が
短くなり
資金繰りが楽になる!
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SaaSは多くの場合、
最初の顧客獲得費用で
ロスの状態から始まる
どれくらいの期間で
ロスをリカバリーできるかは
非常に重要である
運転資金が限られている
スタートアップは
いつ回収できるかを
明確にする必要がある
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ネガティブチャーンを目指す
ネガティブチャーンとは
解約(チャーン)に対して、
顧客1アカウントあたりの成長率
が高くなっている状態
つまり、顧客に対する
アップセルやクロスセルなどが
効果的にできている状態
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time
定着率
Churn 2%
100%
ネガティブチャーン:
解約率に比べて、顧客1アカウントの
単価が伸びておりLTVが伸びている状態
LTV
顧客
1アカウント
あたりの単価
0%
2017
Q1
2017
Q2
2017
Q3
2017
Q4
2018
Q1
2018
Q2
2018
Q3
顧客
1アカウント
あたりの単価
高
低
高
低
LTV
50%
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65 それぞれの
ステージの有効なチャネル施策
http://abovethecrowd.com/2012/09/04/the-dangerous-seduction-of-the-lifetime-value-ltv-formula/
お金を払って獲得した顧客は、
オーガニッックに獲得した顧客に比べて
ほとんどすべての指標でパフォーマンスが下回る。
オーガニックに獲得した顧客の方が、
コンバージョン率が高く、解約率も低く、満足度も高い
したがって、CACは低いにもかかわらずLTVも高くなる
顧客獲得の原則
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ユ
l
ザ
l
ボ
リ
l
ュ
ム
エンゲージメント低 高
多
多
アドディスプレイ広告
ソーシャルディスプレイ広告
コンテンツマーケング/eBook
無関心
顧客
関心
顧客
初回訪問
顧客
再訪問
顧客
SEO
PR/アーンドメディア
オフライン広告
メルマガ/DM
リマーケディング
定着顧客
(購入顧
客)
オフライン・ピッチイベント
バイラルマーケティング ダイレクトセールス
セミナー、ウェビナー
それぞれのステージごとに有効なマーケティング/チャネル施策
製品情報・カタログ
ユーザー事例
パートナーセールス
展示会・フェア
ユ
l
ザ
l
ボ
リ
l
ュ
ム
エンゲージメント低 高
多
多
アドディスプレイ広告
ソーシャルディスプレイ広告
コンテンツマーケング/eBook
無関心
顧客
関心
顧客
初回訪問
顧客
再訪問
顧客
SEO
PR/アーンドメディア
オフライン広告
メルマガ/DM
リマーケディング
定着顧客
(購入顧
客)
オフライン・ピッチイベント
バイラルマーケティング ダイレクトセールス
セミナー、ウェビナー
それぞれのステージごとに有効なマーケティング/チャネル施策
製品情報・カタログ
ユーザー事例
パートナーセールス
展示会・フェア
コンテンツマーケによる
オーガニックな顧客獲得
広告による顧客獲得
ソーシャルでの
拡散する施策を検討
ソーシャル拡散
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ブログは比較的安い制作コストで、ストック型で貯める
ことができる。ニッチなコンテンツであっても、読まれ
ることにより、顧客を育成することができる。
業界に関連したことで、その人の関心を引くものならな
んでもよい(ハウツー、業界の最新トレンド)
ブログを書くときは、一度始めたら継続してやることで
ある。
ブログ
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Marketoは製品開発を進めながら
自社ブログによって見込み顧客リストを
14000人分集めた
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mint.comは
コンテンツマーケティング(Blog)を
通じて、150万人のユーザー
を獲得した
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Startup Science 2017
共感されやすい
共感されにくい
プロダクト
との関連性
が低い
プロダクト
との関連性
が高い
マーケティング
効果があまりない
コンテンツ
集客
コンテンツ
興味関心育成
コンテンツ
販売促進
コンテンツ
”いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本”より
Mintの事例
節約、生活の知恵
コンテンツ
新製品
情報
貯蓄
ローン
投資/
財テク
ユーザーの声
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共感されやすい
共感されにくい
プロダクト
との関連性
が低い
プロダクト
との関連性
が高い
マーケティング
効果があまりない
コンテンツ
集客
コンテンツ
興味関心育成
コンテンツ
販売促進
コンテンツ
”いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本”より
Mintの事例
貯蓄
ローン
投資/
財テク
ユーザーの声
獲得ユーザーを
”集客コンテンツ”から
”興味関心育成コンテンツ”を経て
”販売促進コンテンツ”まで
導いていく動線を作る
新製品
情報
節約、生活の知恵
コンテンツ
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Startup Science 2017
CSR
カスタマーに刺さる
コンテンツマーケティング施策は
が何になるかのブレストを行う
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洗い出した施策の
優先順位をつける
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優先順位の高い施策候補の
低予算テストを行う
・このチャネル戦略で、顧客単価はどの程度か?
・このチャネル戦略で、獲得可能な顧客は
どの程度の数か?
・それぞれのチャネル施策が、顧客のライフサイクルの
どのあたりに刺さりそうか?
・そこで、どの程度のコンバージョンが見込めるか?
・ひとりの顧客獲得にどの程度の時間がかかるか?
・テストに必要な期間は?
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minimum viable campaign を行
い有効な施策を検証する
*施策のテストを実行する前に、
きちんと計測できレポートを出せる状態をつくっておく
66 マーケットプレース型で
CACを下げる
CAC
高い
低い
流通量
少ない 多い
いかにして、
初期の頃のCAC
を下げるか?
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① フィルターをかける
② 供給が足りないところを狙う
③ ツールとして提供
④ Act as a producer(Supplier)
⑤ Subset Strategy
⑥ オンデマンドでなくてスケジュールで提供する
ニワトリタマゴジレンマ
解消ハック
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①フィルターをかける
SupplierとBuyerを
ある特定のセグメントに絞り込み
ミスマッチが少なくなるようにする
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ハンドメイドプロダクトの
マーケットプレースであるetsyは、
最初の頃、商品のクオリティーに
徹底的にこだわった
全米各地で開催されている
クラフト関係のイベントやフェアに参加して、
品質の高い作り手のみにアプローチした。
Buyerが欲しくなる商品を集め
マッチング率を高めた
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Supplier
(供給者)
Buyer
(購入者)
掲載情報の
作成
掲載
引き合いの
通知
取引
購入者が
販売者を評価
定着
サイト
の訪問
アカウント
作成
商品、サービス
の検索
検索結果
表示
取引
販売者が
購入者を評価
デリバリー
Booking
デリバリー
定着
Buyer側
メトリクス
Supplier側
メトリクス
離脱率 離脱率
アクティ
ベーション率
アクティ
ベーション率
掲載情報
完了率
離脱率
ブッキング率
取引成立率
取引成立額
取引成立率
取引成立額
評価点数 評価点数
マーケットプレイス型の顧客定着フロー
ダブルサイド
メトリクス
検索結果の
マッチング率
販売者・供給者
の平均評価点数
供給者側を直接
リクルーティングした
直接
アカウント
作成を
依頼
マッチング率を
高めた
②供給が足りないところを狙
う
ある特定の状況(イベント、時間帯など)において
、需要に対して、供給が足りなくなることがある
その特定の状況を狙って、サービスを提供する
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初期のUberは
タクシーの供給が足りてないところを
狙ってサービスを開始した。
多くの人が外出する、祝日の時期や、
大きなコンサート、スポーツイベント
などを狙った
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サイト
の訪問
Supplier
(供給者)
Buyer
(購入者)
アカウント
作成
掲載情報の
作成
掲載
引き合いの
通知
取引
購入者が
販売者を評価
定着
サイト
の訪問
アカウント
作成
商品、サービス
の検索
検索結果
表示
取引
販売者が
購入者を評価
デリバリー
Booking
デリバリー
定着
Buyer側
メトリクス
Supplier側
メトリクス
離脱率 離脱率
アクティ
ベーション率
アクティ
ベーション率
掲載情報
完了率
離脱率
ブッキング率
取引成立率
取引成立額
取引成立率
取引成立額
評価点数 評価点数
マーケットプレイス型の顧客定着フロー
ダブルサイド
メトリクス
検索結果の
マッチング率
販売者・供給者
の平均評価点数
明らかに供給が足りて
いないイベントを
狙った
③プロダクトそのものを
価値のあるツールとして提供
最初はダブルサイデッドではなく
立ち上げ当初は単独で
役立つ”ツール”として提供
するのも効果的である
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Tool MVP: Rettyは最初はSNSサイトではなく
自分の好きなレストランの
ログを残せるツールとして始まった。
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ソーシャルグルメ投稿サイトRettyは
ユーザーが少ない時に、定着率を上げるために
自分の行ったレストランのログを残せる便利なツールを提供した
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レストラン情報の
整理ツールとして
活用
フォローや
共有など
ソーシャルの
要素にフォーカス
https://d-marketing.yahoo.co.jp/entry/20161018422616.html
グルメな人のSNSサービスとして地位を確立した
自らがProducer/Supplier
として振る舞う
④Act as producer/supplier
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AirBnBのFounder
Brian Cheskyは最初の頃
自らがAirBNBの
ホストが投稿する部屋の写真の
カメラマンになった
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Startup Science 2017
最初は、プロダクトを届ける
チャネルが限られている
自社以外のサービス
プラットフォームを活用して、
供給者と購買者とのチャネルを構築した
⑤ Subset strategy
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AirBNBは2009年当時の地域情報コミュニティーサイトの最大大手
であるCraigslistにAirBNBの投稿を自動投稿する機能をつけた
Craigslistに
ポストする
仕組みを作った
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http://andrewchen.co/how-to-be-a-growth-hacker-an-airbnbcraigslist-case-study/
https://blog.codecamp.jp/airbnbs-growthhack
⑥ オンデマンド型でなく
スケジュールブッキング型で
予約できるようにする
(スマートスケジューリング型)
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Rinseはオンデマンド型ではなく
いつ取りに来るかスケジューリング
できるような仕組みにした
https://www.rinse.com
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
サイト
の訪問
Supplier
(供給者)
Buyer
(購入者)
アカウント
作成
掲載情報の
作成
掲載
引き合いの
通知
取引
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ダブルサイド
メトリクス
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オンデマンドでなく
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吉田さん
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マーケティングゼロ
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評価点数 評価点数
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ダブルサイド
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最初は自ら
動いて両側を
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最初は自ら
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Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
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カスタマーの定義
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Engagement/
リテンション
高
低
Startup Science 2017
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
裏側にある心理
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Engagement/
リテンション
高
低
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Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2017
エンゲージ
メント/
リテンション率
時間
低
高
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プロダクトに
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Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2017
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Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
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どのようなサービスを提供できるか?
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
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Dharmesh Shah
CTO of Hubspot
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68 コアバリュー
企業文化をコアバリューに翻訳
以前は、会社が企業文化を
持つことが選択肢に過ぎませんでした
今日では、生き残っていくための
必須条件になった
ザッポスは、企業文化を
経営の中心として考えています。
Tony Hsieh
Founder of Zappos
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
”ザッポスの奇跡”より
企業文化を具現化し、毎日の行動に
反映することを可能にするもの
コアバリュー:
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
企業文化を
コアバリューに翻訳する
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Co-founder
Vision
Strategy/
Business model
Product/
Feature
UX
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Co-founder
Vision
Strategy/
Business
model
Product/
Feature
UX
コ
ア
バ
リ
ュ
l
スタートアップの
すべての側面を
貫く会社の
基軸となる
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
・サービスを通して、Wowを届けよ
・変化を受け入れ、その原動力となれ
・楽しさとちょっと変わったことをクリエートせよ
・間違いを恐れず、創造的で、オープンマインドであれ
・成長と学びを追求せよ
・コミュニケーションを通じて、オープンで、
正直な人間関係を構築せよ
・チーム、家族製品を育てよ
・限りあるところから大きな成果を
・情熱と強い意志をもて
・謙虚であれ
ザッポスのコアバリュー
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
”ザッポスの奇跡”より
Co-founder
Vision
Strategy/
Business
model
Product/
Feature
UX
ザ
ッ
ポ
ス
の
コ
ア
バ
リ
ュ
l
ザッポスでは
個人の社員の日々の意思決定、
会社の方針決定、採用、
人事評価、賞与、イベント、
オフィス環境に至るまで
万事がコアバリューに
基づいている
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
メンバーの仕事に対するパッションに
差が生まれ、お互いのリスペクトがなくなり
生産性が落ちてしまう
コアバリューを決めずに組織が大きくなってしまっ
たら組織の中にある特定の人の意思に影響される。
”勝手にできあがった文化”に振り回されてしまう
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Copyright 2017 Masayuki Tadokoro All rights reserved
Startup Science 2017
スタートアップの初期の頃、
組織が小さい時は、CEO/経営陣そのものの価値観が
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Startup Scienceの要諦 ③

Notes de l'éditeur

  1. 行動しやすさ、わかりやすさ、チェックしやすさ
  2. Startup is counterintuitive
  3. 未来をつくる起業家より
  4. 現地・現物: 顧客の実際に確認して、理解し、 それをベースに戦略的な意思決定をおこなうこと ー>トヨタの中心原理になっている。 トヨタ流はほかのマネージメントアプローチと どこが違うかと聞いた時に、一番多かった答えが、 現地・現物だった。 製造、製品開発、営業、物流、広報など 部門が違っていても、同じだった。 自分で、現場にでむき 自分の目で確かめなければ、事業が抱える問題を 本当に理解したと言えない。 ー>トヨタのミニバン トヨタがミニバン・シエナの2004年モデルを 担当した横矢雄二はシエナが販売される北米市場について あまりしらなかった。その状態でシエナの改良を行うために、 アメリカ50州すべて、カナダ13州、メキシコ全土を巡った、 走行距離は85000キロを超えた。 こうするなかで、 横矢は、ペルソナをはっきりさせた ”ミニバンを買うのは両親や祖父母かもしれないが、 それを決めるのは、子供たちである ミニバンの後ろの 2/3は子供の領域である。 快適性に対して一番厳しい目をむけるのも、 快適性を一番評価するのも子供である” ー>私があのロードツアーから学んだポイントは、 新しいシエナは子供にアピールするものにしなければならないということ ー>車内の快適性に通常では考えられないほど、 開発予算がつぎ込まれた。 ー>これにより、シエナはシェアを劇的に高めた 持続的イノベーションならば、 どこの誰が顧客なのかはっきりわかっている しかし、スタートアップは、そもそも、だれが顧客がわからない
  5. https://www.youtube.com/watch?v=oQOC-qy-GDY 3:50 簡単なデリバリー: 1時間でデリバリーした PDFを見て電話する 実際に電話がかかってくるかどうかを検証したかった
  6. budge
  7. budge
  8. こちらはビッグバンディスラプショント言われる新しい現象。 アーリーマジョリティーの代わりに、 トライアルカスタマーという試しに使う人が登場して、 その後にバーストマジョリティーに感染して、一気にその市場を席巻する というモデル
  9. MVP
  10. ジョン、ネイトと私はニューヨークやデンバー市内のホストの家に実際に泊まったりしながら皆さんと直接お会いしました。このようにユーザーと時間を共有することで、私達のビジョンにより共感してくれるのです。 大勢の人をハッピーにすることと、一人を完全にハッピーにすること 両方を同時進行しようとすると失敗します。 なので、私たちは一軒一軒ホストの家を回り、 その一人一人をハッピーにできるようにしました。 数百万人のユーザーが、まあ使えるなというサービスがあって、 その数百万人を大ファンにするのはとても難しい、 しかし、数百人にあいされれば、その百人がそれぞれが彼らの知人百人に プロダクトを進めてくれる。
  11. Quality of issue you can discover depends on your expertise, industry knowledge and knowledge on how the particular market is evolving
  12. 数百万人のユーザーが、まあ使えるなというサービスがあって、 その数百万人を大ファンにするのはとても難しい、 しかし、数百人にあいされれば、その百人がそれぞれが彼らの知人百人に プロダクトを進めてくれる。
  13. There is no such path that you find good solution then find good issue
  14. 数百万人のユーザーが、まあ使えるなというサービスがあって、 その数百万人を大ファンにするのはとても難しい、 しかし、数百人にあいされれば、その百人がそれぞれが彼らの知人百人に プロダクトを進めてくれる。
  15. Quality of issue you can discover depends on your expertise, industry knowledge and knowledge on how the particular market is evolving
  16. There is no such path that you find good solution then find good issue
  17. コミュニティー化すると、そこからマネージメントメンバーはカスタマーに関して多く学ぶことができる
  18. 新たな知は、経験に基づいて暗黙のうちに持つ主観的な「暗黙知」と、言葉で表現できる客観的な「形式知」が、対話を通して相互に変換し、スパイラルに循環していくなかで生まれる。 タグ&個別ページへのリンク
  19. 現地・現物: 顧客の実際に確認して、理解し、 それをベースに戦略的な意思決定をおこなうこと ー>トヨタの中心原理になっている。 トヨタ流はほかのマネージメントアプローチと どこが違うかと聞いた時に、一番多かった答えが、 現地・現物だった。 製造、製品開発、営業、物流、広報など 部門が違っていても、同じだった。 自分で、現場にでむき 自分の目で確かめなければ、事業が抱える問題を 本当に理解したと言えない。 ー>トヨタのミニバン トヨタがミニバン・シエナの2004年モデルを 担当した横矢雄二はシエナが販売される北米市場について あまりしらなかった。その状態でシエナの改良を行うために、 アメリカ50州すべて、カナダ13州、メキシコ全土を巡った、 走行距離は85000キロを超えた。 こうするなかで、 横矢は、ペルソナをはっきりさせた ”ミニバンを買うのは両親や祖父母かもしれないが、 それを決めるのは、子供たちである ミニバンの後ろの 2/3は子供の領域である。 快適性に対して一番厳しい目をむけるのも、 快適性を一番評価するのも子供である” ー>私があのロードツアーから学んだポイントは、 新しいシエナは子供にアピールするものにしなければならないということ ー>車内の快適性に通常では考えられないほど、 開発予算がつぎ込まれた。 ー>これにより、シエナはシェアを劇的に高めた 持続的イノベーションならば、 どこの誰が顧客なのかはっきりわかっている しかし、スタートアップは、そもそも、だれが顧客がわからない
  20. Startup Genome reportによると
  21. このループを回すことができるかがポイントになる 仮説構築から
  22. このループを回すことができるかがポイントになる 仮説構築から
  23. 課題の存在するかを、スキップしてしまう理由 Because we have bias; my problem is your problem because it is obvious to me
  24. このループを回すことができるかがポイントになる 仮説構築から
  25. リーンスタートアップとは?
  26. このループを回すことができるかがポイントになる 仮説構築から
  27. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/
  28. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/
  29. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/
  30. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/
  31. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/
  32. Make serial progress. - make parallel process. You have to do all things at once. 
  33. パートタイム (週1回) 仮CEO 仮CTO CEO
  34. 現在は供給過多の時代である
  35. attention economy
  36. 価値提案:サービスが どんな価値を提供するか 明らかにする チュートリアル: 初めて利用する カスタマーに利用方法を説明する AHAモーメント喚起: ”このサービスが良い” と思える瞬間を演出する
  37. https://www.docgenerator.net
  38. ファウンダー自信が、カスタマーの痛みを代弁できないと、 よいサービスは作れない
  39. 価値提案:サービスが どんな価値を提供するか 明らかにする チュートリアル: 初めて利用する カスタマーに利用方法を説明する AHAモーメント喚起: ”このサービスが良い” と思える瞬間を演出する
  40. seedの段階
  41. Pivot is to change strategy without changing vision
  42. Achieve PDF by finding right business model though pivots before time-out Time-out before you find right business model
  43. Find out product that people want by pivoting, i.e. iterating business model
  44. You should always start by asking “Does customer really suffer from painful issues?”
  45. Pivot which is not fully convinced by team member can bring fall-out of teams
  46. With your lean canvas, your team will decide what to pivot; you will make a decision as everyone is convinced
  47. 顧客をよく知ってみると、解決しようとしたのが顧客にとって重要性がたかくない問題だとわかり、別の課題に対応するピボット
  48. Location base service where you can share photos Pivoted to photo-sharing service which also has location base service http://www.techdoll.jp/2011/09/20/kevinsystrom_instagram/ ユーザは写真を共有するために アプリを活用していることがわかった。
  49. 18 month after Instagram founded, they were acquired by facebook with 1 billion USD
  50. http://500hats.typepad.com/500blogs/2007/06/internet-market.html 顧客がサービスに登録してから最初の体験に満足するまでの 道筋をしめしたものである
  51. パートタイム (週1回) 仮CEO 仮CTO CEO
  52. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/ CPA = 1人(1アカウント)あたりの顧客獲得コスト
  53. https://blog.kissmetrics.com/throw-away-vanity-metrics/ CPA = 1人(1アカウント)あたりの顧客獲得コスト
  54. Question: What are the reasons of startup failure?
  55. Only 7% achieve PMF, 93% die before PMF
  56. “Make something people want”
  57. 損益分岐点が遅くなり、
  58. 損益分岐点が遅くなり、
  59. http://abovethecrowd.com/2012/09/04/the-dangerous-seduction-of-the-lifetime-value-ltv-formula/
  60. ーこのチャネル戦略で、顧客単価はどの程度か? ーこのチャネル戦略で、獲得可能な顧客はどの程度の数か? ーそこで、どの程度のコンバージョンが見込めるか? ーひとりの顧客獲得にどの程度の時間がかかるか? ーアイディアはどの程度うまくいきそうか ーそれぞれのトラクションが、顧客のライフサイクルのどのあたりに刺さりそうか? ーそのアイディアで顧客を1名獲得するコストはどの程度か ーチャネルが飽和状態にいたるまで、上記のコストで最大何名の顧客を獲得できるか ーテストに必要な期間は
  61. Market place academy https://www.sharetribe.com/academy/ten-lessons-investing-online-marketplaces/
  62. https://www.applicoinc.com/blog/7-strategies-solving-chicken-egg-problem-startup/
  63. http://blog.btrax.com/jp/2016/07/25/startup-first-users/ 6. Target a User Group to Fill Both Sides The idea behind this strategy is similar to #3: try to make a two-sided market one sided. The goal here is to find a user group that can fill both your consumer and your producer roles. That way, you no longer need to worry about attracting and balancing two separate user groups early on. This was the recipe for success for handmade goods platform Etsy. Etsy’s early research indicated that the people most likely to buy handmade goods were the people that also sold them. So the company decided to focus on this user group to fill out both sides of its marketplace before expanding to other audiences.
  64. http://blog.btrax.com/jp/2016/07/25/startup-first-users/ 6. Target a User Group to Fill Both Sides The idea behind this strategy is similar to #3: try to make a two-sided market one sided. The goal here is to find a user group that can fill both your consumer and your producer roles. That way, you no longer need to worry about attracting and balancing two separate user groups early on. This was the recipe for success for handmade goods platform Etsy. Etsy’s early research indicated that the people most likely to buy handmade goods were the people that also sold them. So the company decided to focus on this user group to fill out both sides of its marketplace before expanding to other audiences.
  65. nanapiのけんすうさんがイベントなどでお話をしていたそうですが、この「ニワトリと卵」を突破するため上では、「立ち上げ当初は単独で役に立つ『ツール』として提供する」ことが効果的です。 今をときめくクチコミSNSの「Retty」も、リリース当初は「おすすめのレストランをログに残そう」という「記録ツール」としての見せ方を強調していました。 クチコミ数、ユーザー数ともに増加した現段階では「実名のクチコミで美味しいお店に出会おう」という「発見」と「コミュニケーション」に寄せたキャッチコピーに「進化」しています。まさに、「当初は単独で役に立つ『ツール』として提供する」好例ですね。 写真アプリ「Snapeee」も、当初は単なる写真加工アプリでしたが、ユーザー数が伸びたあとにSNS化したサービスです。今はすっかりコミュニケーションアプリとして盛り上がっているので、見事な転身です。
  66. http://techcrunch.com/2011/10/19/dropbox-minimal-viable-product/ o the casual observer, the Dropbox demo video looked like a normal product demonstration,” Drew says, “but we put in about a dozen Easter eggs that were tailored for the Digg audience. References to Tay Zonday and ‘Chocolate Rain’ and allusions to Office Space and XKCD. It was a tongue- in- cheek nod to that crowd, and it kicked off a chain reaction. Within 24 hours, the video had more than 10,000 Diggs.
  67. スタートアップのアイディアを考えるべき基準とは? Brian Chesky, founder of Airbnb, started the service in order to solve his issue i.e.he can not pay rent though he has empty room in his apartment
  68. http://andrewchen.co/how-to-be-a-growth-hacker-an-airbnbcraigslist-case-study/ https://blog.codecamp.jp/airbnbs-growthhack
  69. http://www.gizmodo.jp/2017/01/why-on-demand-service-are-flopping-like-crazy.html
  70. 関連キーワード検索カスタマー  定着/新規購入顧客   定着/既存購入顧客    再訪問/購入検討顧客   定着既存顧客        無関心カスタマー   
  71. 関連キーワード検索カスタマー  定着/新規購入顧客   定着/既存購入顧客    再訪問/購入検討顧客   定着既存顧客        無関心カスタマー   
  72. HubspotのDharmesh Shahは Hubspotはソフトウェアでなく、 顧客の成功をうる Success as a Service である
  73. 事業に対するインパクト
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  75. 事業に対するインパクト