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新しい理論を応用した
患者安全のすすめ
全日本患者安全組織文化学習支援財団
笑顔のおうちクリニック松戸
松本尚浩
日本心臓リハビリテーション学会
CO I 開示
松本尚浩
演題発表に関連し、
開示すべきCO I 関係にある企業などは
ありません。
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 2
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 3
途中で
ご移動の方々のために
今日のまとめ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 4
医療者の課題
• 前世紀
– 科学的な医療
• 今世紀
– 患者安全な医療
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 5
医療者の課題を解消するために
• 教育・訓練の効果を高めよう
– 現場での行動が変わるように
– 教育・訓練を成功事例を、次の改善へ
• 安全の理論と技能
– 「事故減らし」から「安全上いいね!増やし」へ
– 患者安全技能「ノンテクニカルスキル」習得を
• 患者安全へチームワーク改善
– 信念対立解消のための理論
– 振り返り会話(デブリーフィング)の実践者へ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 6
プレゼンテーション共有
YouTube 動画 スライドシェア
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 7
(https://youtu.be/H_SpjbHFLAc)
(https://goo.gl/CfxyrA)
心置きなく、ご移動下さい
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 8
今日の参加方法
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 9
皆さんと一緒に考えるために
• 話を聞く
• 選択する
– 聴衆反応システム
• 着想を得る・共有する
– ステップ・ラダー法を応用して
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 10
投票準備をお願いします
11
http://goo.gl/BuAec6
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
投票画面のご案内
12
回答を
選びます
質問や
コメント
歓迎です
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017
おにぎりが好き
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
13
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
着想を得る・共有するために
(ステップ・ラダー法に準じて)
一人で
•お題について、自分の考えを書き出す
•2-3項目、2-3分で
共有
•二人(ときに三人以上)で考えを共有・議論
•一度に話す時間は1分以内です。
一人で
•議論の結果、自分の考えをまとめる
•最初のメモとの変化を明らかにする
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 14
はじめに
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 15
日本での死因で、心疾患は多い
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 16
(厚生労働省、平成27年人口動態統計月報(概数)の概略、https://goo.gl/DDHVSX)
日本は多死社会。年間120万人死亡から、
年間160万人死亡へ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 17
(日本総研ニュースレター、https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=25862)
心疾患の死者数も
増えるのか?
日本人の主な死因での改善に貢献したい
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
18
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
2016年5月:
合衆国での死因第3位は医療過誤
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 19
(http://www.bmj.com/content/353/bmj.i2139)
全原因
259.7万人
心疾患
61.1万人
ガン
58.5万人 医療過誤
25.1万人
日本で3-4万人と
推測されるが、
心臓リハビリテーションに関わる方々は
既に、日本の主要な
死因「心疾患」に
貢献されていますが、
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 20
日本でも主な死因かもしれない
患者安全にも貢献したい
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
21
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
いや、もう十分忙しいから、
これ以上の課題には取り組みたくない
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
22
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
あなたの組織での学び方は、
現場で効果的か?
第一部
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 23
日々のモンダイに向き合うには
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 24
この学会
皆様の
モンダイ
このモンダイを解消するには?
(http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/heart/pamph50.html)
皆様のモンダイを解消するには
• 皆様の思いつくモンダイは何でしょうか?
• 皆様の実施している、モンダイ解消の方法は?
• それは、効果的な方法ですか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 25
身の回りのモンダイを解消するには
教育や訓練
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 26
あなたの組織でのモンダイ解消には
教育・訓練が効果的
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
27
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
学習の入口・出口、効果的教育
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 28
入口
出口
学習
失敗が
ある
失敗が
解消
失敗解消したら、
教育は効果的
私の、残念な体験
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 29
急変だぁ
CPR
(心肺蘇生術)
やんなきゃ!
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 30
院内の急変モンダイを解消するには
心肺蘇生術
教育・訓練だ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 31
院内CPR後の生存退院率は改善せず
(N Engl J Med 2009; 361: 22-31)
生存退院率(%)
院内心肺蘇生術(CPR)後,生存退院率の年次変化
ガイドライン2000後CPR教育増加
CPR教育効果でCPR後の
生存退院率増加を期待していたが、、、
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 32
カークパトリックの
研修効果の4段階
1.反応 研修参加者の満足度
(アンケート調査など)
2.学習 受講者の知識理解度や学習到達度
(筆記試験や実技試験)
3.行動変容 現場での行動変化
(インタビューや他者評価)
4.結果 組織の業績向上
(医療過誤減少,病院内死亡減少)
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 33
CPR教育・訓練の
効果は
行動変容も、
患者安全も不明
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 34
カークパトリックの
研修効果の4段階
1.反応 研修参加者の満足度
(アンケート調査など)
2.学習 受講者の知識理解度や学習到達度
(筆記試験や実技試験)
3.行動変容 現場での行動変化
(インタビューや他者評価)
4.結果 組織の業績向上
(医療過誤減少,病院内死亡減少)
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 35
研修会の満足度だけでは、
訓練成果は不十分。
行動変容以上の成果を求めましょう
あなたの組織での教育・訓練は、
カークパトリック3レベル程度に効果的
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
36
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
私の提案
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 37
講習会に参加した後
学びの内容は
現場で
活かされるか
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 38
松本の提案1:カーク・パトリック
レベル3焦点型の講習会報告様式
職場で発表・共有
講習会内容・実践報告 発展継続計画立案
講習会参加後
現場で実践 選定評価者の評価
講習会参加前
講習会後目標設定 評価者・評価方法選定
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 39
私の事例1:
「責めない文化」を創る教育・訓練
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 40
事例)ある病院看護部での
「責めない振り返り会話」訓練
訓練
•看護部の主任・師長対象
•「責めない振り返り会話」講習会
調査
•アンケート調査:対象者の所属部署、同僚
•「振り返り会話で責める内容があるか?」
評価
•「責める振り返り会話」減少
•さらに「質的研究」で要因分析
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 41
この事例では離職者減少もあり
私の事例2:
「何故、あなたは学びを活かせたか」
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 42
教育・訓練後の「理想モデル」想定
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 43
入口
出口
ある
教育・訓練
失敗が
ある
現場で
改善
この教育・訓練の
「理想モデル」
教育・訓練の評価法
成功事例法の概要
訓練
•教育・訓練による「理想モデル」設定
•教育・訓練の実施
調査
•教育・訓練の後、現場で理想モデルを探す
•理想モデルにインタビュー
評価
•理想モデルの要因を分析
•組織のあり方・教育・訓練改善へ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 44
ある理想モデルが成功理由を回答
「学びを活かす
後押しする
上司がいる」
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 45
【再】教育・訓練の評価法
成功事例法の概要
訓練
•教育・訓練の実施
•教育・訓練による「理想モデル」設定
調査
•便場で、理想モデルを探す
•理想モデルにインタビュー
評価
•理想モデルの要因を分析
•組織のあり方・教育・訓練改善へ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 46
改善策:学びを活かす上司養成
今日のお持ち帰り1
• カークパトリック3レベルの教育・訓練成果へ
– 研修後の報告様式
• 「教育・訓練が上手くいった理由」を探究
– 成功事例法の応用
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 47
これらの基盤は、教育工学の一つ、
「インストラクショナル・デザイン
(教授システム学)」
教授システム学の医療応用
日本医療教授システム学会 学習インストラクター養成
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 48
指導者養成をお手伝い
(https://goo.gl/9gfTQo,
https://goo.gl/UMHYNM)
インストラクショナル・デザインを
応用しませんか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 49
この161-3頁に
「成功事例法」記載あり。
皆様の職場での
教育・訓練を効果的にする実践の
お手伝いをします
あなたの組織での教育・訓練の
成果を改善してみたい
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
50
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
第一部の内容を
どのように役立てますか?
一人で
•お題について、自分の考えを書き出す
•2-3項目、2-3分で
共有
•二人(ときに三人以上)で考えを共有・議論
•一度に話す時間は1分以内です。
一人で
•議論の結果、自分の考えをまとめる
•最初のメモとの変化を明らかにする
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 51
【共有】第一部の内容を
どのように役立てますか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 52
ヒヤリハットを集めて、
患者安全は改善しているか
第二部その一
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 53
2015年10月:
医療事故調査制度の開始
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 54
(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000061201.html)
医療過誤は、原因を特定できる
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
55
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
人と機械が混在する
「複雑系では、
事故原因の特定は
かなり困難」
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 56
問題)次の画面、
何個の要素に
分けることが
できますか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 57
この画面、
何個の要素に分けることができますか?
A
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 58
私たちは、「立ち現れ(現象)」を
適宜、「分節」している
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 59
私たちは、「立ち現れ」を、
恣意的に分節しているに過ぎません。
原因分析は特定か?見なしか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 60
私たちは、事故という「立ち現れ」を、
恣意的に分節し「原因断定」しているに過ぎません。
複雑なシステムで、事故後に
真の原因を特定できるのか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 61
因果論は単純な場(例えば単純機械)で
成立するが、複雑系では成立困難
安全理論の発展を
患者安全に活かそう
• 因果論
– 単純機械での原因究明を支持する理論
– 複雑系では、原因の妥当な特定は困難
• 事故原因の追及には危険が伴う
– 事故原因の断定が目的化する恐れ
– 事故当事者の精神的トラウマへの配慮必要
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 62
因果論の限界をふまえて、
原因特定に焦点化しない患者安全を!
あなたは、自分の苦手を克服できている
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
63
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
実践の出来映えは、「半々」
-6
-4
-2
0
2
4
6
実践の日々の出来映え1
月曜日 火曜日 水曜日
木曜日 金曜日
• 良い出来も悪い出来も50%
• 欠点の修正は困難
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 64
「良い出来映え」を増やす方が容易
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
実践の日々の出来映え2
月曜日 火曜日 水曜日
木曜日 金曜日
• 個人の得意は開発可能
• 個人の強みを活かし、組織の
チーム能力も向上
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 65
「事故の減少」から
適切なパフォーマンスの発展へ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 66
そもそも稀な
有害事象を
減らすよりも
適切な
パフォーマンス増加に
焦点化
上手くいっていることを増やすと
患者安全につながる
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 67
患者安全に必須の技能
第二部その二
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 68
コミュニケーション能力が高いと、
患者安全な医療につながる
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
69
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
• 1977年3月27日,Los Rodeos空港 (スペイン)
• Pan Am機とKLM機が滑走路衝突
– 583名死亡
• 事故原因は航空技能や知識ではなかった
• 事故原因
– 管制とのコミュニケーション
– チームワーク,リーダーシップ
– 意思決定
– 疲労
航空機事故分析
15 Jul 2017 70Patient Safety @ JACR2017
• 1977年3月27日,Los Rodeos空港 (スペイン)
• Pan Am機とKLM機が滑走路衝突
– 583名死亡
• 事故原因は航空技能や知識ではなかった
• 事故原因
– 管制とのコミュニケーション
– チームワーク,リーダーシップ
– 意思決定
– 疲労
航空機事故分析
15 Jul 2017 71Patient Safety @ JACR2017
ノンテクニカル
スキル
ノンテクニカルスキル(NTS)
• 欧州民間航空機関で最初に用いられた
• 定義:テクニカルスキルを補い、安全と効果
的パフォーマンスに寄与する技能
– 認識的技能
– 社会的技能
– 人材技能
• テクニカルスキルを増強させるスキル
– NTSの欠如は過ちの可能性を増加させる
– ( Flin, R. BJA 105; 38-44 , 2010)
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 72
あらゆる職種に必要な技能
• どのような職種でも、2種類のスキル(技能)を
適格に身につけることが要求される
• テクニカル・スキル
– その職種ならではの専門技能
– 仕事のための技能
• ノンテクニカル・スキル(NTS)
– 特定の職種を超えた一般技能
– 安全のための技能
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 73
現場で求められてきたこと
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 74
新人
中堅
熟達者
専門職
知識技能
時間
知
識
・
技
能
レ
ベ
ル
患者安全のために、目指すこと
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 75
新人
中堅
熟達者
専門職
知識技能
時間
知
識
・
技
能
レ
ベ
ル
中堅
熟達者
患者安全技能
(ノンテクニカルスキル)
「この患者さん何か様子がおかしい」と、
気づく能力が素晴らしいスタッフがいる
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
76
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
【私見】熟達度別、NTSとの関わり
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 77
新人
中堅
熟達者
専門職
知識技能
時間
知
識
・
技
能
レ
ベ
ル
中堅
熟達者
患者安全技能
(ノンテクニカルスキル)
新人は
テクニカルスキル
習得に追われる
NTS未熟が、
熟達化の壁に
一般的ノンテクニカルスキル項目
• 認知能力
– 状況認識(situation
awareness)
– 意志決定(decision-making)
• 社会的能力
– チームワーク
– リーダーシップ
• 管理能力
– 課業管理(task management)
– ストレスと疲労の管理
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 78
日本語版
『現場安全の技術』
「振り返り会話技能」訓練で
ノンテクニカルスキル獲得支援
• 認知能力
– 状況認識(situation
awareness)
– 意志決定(decision-making)
• 社会的能力
– チームワーク
– リーダーシップ
• 管理能力
– 課業管理(task management)
– ストレスと疲労の管理
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 79
「振り返り会話」の
練習方法を
お示ししています。
患者安全技能として
ノンテクニカルスキルを身につけたい
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
80
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
今日のお持ち帰り2
• 安全は事故減らしでは達成困難
– 因果論は単純機械での理論
• 患者安全技能の獲得が医療者の使命
– ノンテクニカルスキルの応用を
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 81
これらの基盤は、
レジリエンス工学、
発達心理学など
資料:安全理論
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 82
https://goo.gl/GG981Q
自分の長所を伸ばすことは
楽しく、続けられる
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
83
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
最近の知見によると
「人は
生涯、成長を
続けることができる」
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 84
人と組織は変わりにくいが、成長できる
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 85
良いパフォーマンスを増やす患者安全活動で
「自分も同僚も、
人として成長できる
機会にしましょう」
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 86
第二部の内容を
どのように役立てますか?
一人で
•お題について、自分の考えを書き出す
•2-3項目、2-3分で
共有
•二人(ときに三人以上)で考えを共有・議論
•一度に話す時間は1分以内です。
一人で
•議論の結果、自分の考えをまとめる
•最初のメモとの変化を明らかにする
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 87
【共有】第二部の内容を
どのように役立てますか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 88
患者安全のためのエビデンスは、
正しいか?了解できるか?
第三部
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 89
「エビデンス」に基づく
実践を心がけている
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
90
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
自分の納得できない「エビデンス」は、
採用しないことがある
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
91
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
医療人チームワークが
患者安全に悪影響
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 92
専門家のエゴが
専門領域超えるチームワーク作りを
邪魔している
P18, https://goo.gl/fsUZb7
多職種連携では、
各専門家の見解の違いで困ることがある
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
93
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
チームワークを深く、強く考える
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 94
続くページで
「●●頁」の記載は
この本の引用ページです
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 95
今、あなたは、この水に、
興味・関心・欲望ありますか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 96
この干潟に居たら
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 97
先の干潟に居たら、あなたは、この水に、
興味・関心・欲望ありますか?
チームワークに応用したい原理1:
価値の原理(61頁)
すべての価値は
目的や関心、欲望に応じて
(相関して)
立ち現れる。
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 98
関心相関性
(難しくて、すみません)
関心相関性
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 99
(https://goo.gl/HwuZXx を編集)
関心
志向 目的
身体
欲望
価値
意味
存在
相関的に
規定
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 100
この水が、
あなたにとって、
意味・価値があるか、
あなたの関心(志向)で決まる
あのときは、ある関心があったが
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 101
チームワークに応用したい原理2:
移ろいゆく関心(186頁)
何らかの「きっかけ」があって、
「関心」をもつようになる
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 102
契機相関性
(難しくて、すみません)
「エビデンス」に熱心な余りに陥るかも
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 103
http://www.tabroid.jp/images/2012/130328_conanaoki6.jpg
あることが「真実」と決めるのも
その人その人の関心・契機で異なる
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 104
http://cogaids.stanford.edu/images/mental_model.jpg
「どんなキッカケでどんな関心持ったか?」
上手く使って、チームワーク改善へ
信念対立
関心・契機の
相互承認
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 105
信念対立解消にお薦め
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 106
患者安全なチームワークのために
信念対立解消を目指したい
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
107
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
信念対立解消アプローチ練習にも
振り返り会話技能を
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 108
振り返り会話(デブリーフィング)の
手順の1例
情報
収集
情報
分析
まとめ
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 109
デブリーフィング訓練:新提案
従来のデブリーフィング訓練 新提案の逆順序訓練
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 110
まとめ
情報
解析
情報
収集
情報
収集
情報
分析
まとめ
デブリーフィング支援者の第1段階
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 111
(出典:医療職の能力開発 vol.2, 25-34, 2013)
デブリーフィング支援者
デブリーフィング実践者の練習
デブリーフィング支援者の第2段階
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 112
(出典:医療職の能力開発 vol.2, 25-34, 2013)
デブリーフィング支援者
皆さんは、デブリーフィング実践者の
会話内容に応じて、適宜介入します。
デブリーフィング支援者の第3段階
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 113
(出典:医療職の能力開発 vol.2, 25-34, 2013)
デブリーフィング支援者
部署内のスタッフが、自発的に
振り返り会話を実践する状況を見守ります
振り返りやふり返り会話の資料
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 114
あなた・チームの長所・能力に焦点を置く
ふり返り・ふり返り会話を学べます
松本の提案2
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 115
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 116
患者さ~~ん
(Patients for)
患者安全
(Patients Safety)
う~~ん、PFPS!
(Patients for Patient Safety)
(http://illustmansion.com/sites/default/files/illustrations/%3Apen-01.png)
PPAP!
世界保健機関の患者安全活動
PFPS
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 117
患者安全に患者さんを巻き込む
患者安全で「信念対立解消」を
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 118
医療者の信念
「医療安全」
患者さんの信念
「患者安全」
松本の提案2
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 119
患者さんへ声かけ
「この心臓リハビリテーションでは、
どんなことが
患者安全な実践ですか?」
今日のお持ち帰り3
• チームワーク不全が、患者危険の原因
– ルシアン・レッペ財団『Unmet Needs』
• 関心・契機で意味・価値を決める原理
– 信念対立解消へ応用
• 患者さんと医療者の信念を相互承認へ
– この心臓リハビリテーション、何が安全ですか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 120
これらの基盤は、哲学の一つ、
「構造構成主義」
あなたは、深く・強く
考えることができる
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
121
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
医療者に必要な
もっと深く、強く考える技能のために
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 122
第三部の内容を
どのように役立てますか?
一人で
•お題について、自分の考えを書き出す
•2-3項目、2-3分で
共有
•二人(ときに三人以上)で考えを共有・議論
•一度に話す時間は1分以内です。
一人で
•議論の結果、自分の考えをまとめる
•最初のメモとの変化を明らかにする
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 123
【共有】第三部の内容を
どのように役立てますか?
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 124
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15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 125
効果的・効率的な教育のために
効果的・効率的な教育に 指導者養成に
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 126
(https://goo.gl/1MjzA8) (インストラクターコンピテンシーの医療者教育への応用、医療職の能力開発;1:41-62,2011)
学習会や指導者養成講習会のお手伝いします
チームワークの理論・実践
構造構成主義を応用 振り返り会話でチーム能力改善
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 127
(https://goo.gl/ukAZZJ) (ゴール基盤型デブリーフィング訓練方法の開発、医療職の能力開発 3:41-49, 2014)
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15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 128
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学ぶ技術を学べます
カークパトリックの
研修効果の4段階
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(筆記試験や実技試験)
3.行動変容 現場での行動変化
(インタビューや他者評価)
4.結果 組織の業績向上
(医療過誤減少,病院内死亡減少)
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 129
今日も、
カークパトリック1レベルで
終わるのか
継続して学べる仕組みが欲しい
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
130
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
オンラインでお手伝いします。
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 131
データが暗号化され、
セキュリティー面で安全
チャットワーク活用事例
• グループチャットで
– 実践事例共有して議論
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– 関連資料共有
• 個人チャットで
– 学習者としての発展相談
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15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 132
ほぼ、毎晩のように、この仕組みで
モンダイ解消のお手伝いをしています
さらに、学びを深めたい方、
お手伝いします。
• オンライン会議室「チャットワーク」で学習支援開始
– チャット・メッセージで情報交換・質疑応答
– ファイル添付・共有可能
– カメラ会議も可能
• 手順
– 「チャットワーク」で無料アカウント作製
• http://www.chatwork.com/ja/price/
– 松本にコンタクト申請を
• チャットワークID:180462
– ご不明点は、松本へメールで連絡を
• takahiro.matsumoto418@gmail.com
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 133
今世紀の医療者の課題
「患者危険」を乗り越えましょう
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 134
世界保健機関(WHO)も患者安全を
重視する時代
「あなたの心臓リハビリテーション実践は、
患者さんに安全と感じられますか?」
アンケート
15 Jul 2017 Patient Safety @ JACR2017 135
役に立つ内容だった
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
136
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
他の人にも勧めたい内容だった
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
137
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017
現場での行動が変わりそう
• A: 全くそう思わない
• B: あまりそう思わない
• C: ややそう思わない
• D: ややそう思う
• E: かなりそう思う
• F: とてもそう思う
138
0A B C D E F
Patient Safety @ JACR201715 Jul 2017

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