GitHubやMicrosoftが機能リリースする舞台裏

GitHub や Microsoft が機能リリースする舞台裏
⽇本マイクロソフト株式会社
服部佑樹
ギットハブ・ジャパン合同会社
⽥中裕⼀

Azure DevOps と GitHub は
同じ組織になりました。
Azure DevOps で取得した
ニーズやインサイトを
GitHubとシェアしています。
Microsoft にいる10万⼈以上
のエンジニアの標準ツールです

2015 年に 2,000 ⼈だった Microsoft 社内の GitHub ユーザーも今では 25,000⼈に

GitHub 資格情報で Azure にサインインし、Azure ADで
GitHub Enterprise に対して認証します
GitHub にリンクされた Azure ボードで作業を計画および追跡し、
GitHub アクションから Azure にデプロイされたコードを監視します
Azure Kubernetes Service、Azure Web Apps、Azure
Container Registry のネイティブサポートを備えたGitHub Actions
for Azure
今後の統合もさらに加速！

• カルチャー
• 開発・テスト
• リリース・ライブサイト

* Hypothesis Driven Framework はアサンプションを仮説にし、検証していくフレーム
ワーク。UX チームが開発し、Customer Driven Playbook に掲載

http://www.bonkersworld.net/images/2011.06.27_organizational_charts.png
柔軟でない組織
規模拡⼤に伴う官僚制組織化。
コラボレーションの低下
部⾨間の競争激化や政治によるコラボレーションの低下。
モノリシックで、⼤きくなりすぎたソースコード
コンウェイの法則により、ソースコードも⼀枚岩に。
開発の難易度やコンポーネントの共有も難化。

FY18 のコントリビューション
• 63,000 プルリクエスト
• 3,000 リポジトリ
• 11,000 コントリビュータ
• 35,000 レビューワー
オープンソースコミュニティと同じプロセスとプラ
クティスを使⽤して、組織内でチームが共同
作業します
チーム間でのコラボレーションの簡素化、知識の共有、
コードの再利⽤の改善、安全なワークフロー
インナーソースとオープンソースのプラクティスを活⽤すること
で、開発者の満⾜度が⾼まり、興味のあるプロジェクトに
取り組み、スキルを向上させることができます

発⾒可能性
実⾏可能性
貢献性
操作性

デプロイを⾃動化するなら”完全に”

負債を背負い続けないための “バグキャップ”
チームの
エンジニア数# 4 ?x =

Microsoft における統合テストから単体テストへのシフトレフト
L0 - テスト
L1 - テスト
L2 - テスト
L3 - テスト
マージの前に単体テストを実⾏
ü 1 / 5 プルリクエストが失敗する
ü 数分でのフィードバック、PRの承認前
統合テストを削減
ü テスト結果取得までの時間を短縮
ü 反映までのフローを⾼速化

DevOps ではなかった Microsoft の過去の失敗

“完璧” はありません。
そのため、
暴⾵域を制御する
必要があります 1

本番環境へのデプロイメントの追跡(5 リング)

フィーチャー・フラグ

ライブサイト (プロダクション環境) カルチャー

ライブサイトにおける Engineer / SRE チームの役割分担

カルチャー
開発・テスト
リリース

田中裕一 (@yuichielectric)
Developers Summit 2020
GitHubの機能リリースの舞台裏

Developers Summit 2020GitHubの機能リリースの舞台裏
Free Private Repositories Actions Packages Desktop 2.0
Sponsors Dependabot Pull Panda Mobile

GitHubにおけるデリバリー基盤
ChatOpsGitHub Flow Continuous
Delivery

review-lab
プロダクションと同じ構成のステージング環境
CIジョブの中でデプロイされ、結合テストを実施
https://<branch-name>.review-lab.github.com/
production/canary
プロダクション環境の一部
リグレッションがないかどうかの確認
production
全プロダクション環境
デプロイ環境

Hubotコマンド

2015年時点での週辺りのデプロイ数

the best way to build and ship software

デプロイロック

デプロイキュー

リリーストレイン

Entrainコマンド

Pull Requestをトレインに乗せる

entrain導入後の週辺りのデプロイ数

Option 01:
GitHub Enterprise ライセンス
現在お持ちのMicrosoft Enterprise
Agreementで購⼊
Option 02:
Visual Studio Subscription
+ GitHub Enterprise
Visual Studio と GitHub Enterprise のバンドルSKU
を購⼊することで特別ディスカウントを提供
（Visual Studio Enterprise もしくは Professional の
サブスクリプションに対してのみ有効）

GitHubのアンケートにお答えください
※お⼿元のアンケートシートを御覧ください
※QRコードでのオンライン回答、もしくは、ア
ンケートシートに記載して回答の、どちらで
もOK
※アンケートにお答えいただいた⽅には
Octocatステッカーをプレゼントいたします
1 分で
完了‼

https://aka.ms/13-A-6
QRコードからアンケートにお答えいただいた⽅に
ロゴ⼊りペンケースをプレゼント！
※ ノベルティを引き換えする時に、アンケート送信後の画⾯
をスタッフにお⾒せいただけますようお願いします。
※ ノベルティの数量に限りがございます。表⽰と異なるノベ
ルティになることがございますので予めご了承ください。
1 分で
完了‼
13-A-6

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