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質の高い成果を繰り返し生み出していく
ための実践の共通言語
井庭 崇
Takashi Iba
パターン・ランゲージ
Takashi Iba井庭 崇
博士(政策・メディア) - Ph.D in Media and Governance
慶應義塾大学SFC 総合政策学部 教授
慶應義塾大学クリエイティブ・ラーニング・ラボ 代表
株式会社クリエイティブシフト 代表取締役社長
国際学術NPO組織 The Hillside Group 理事
一般社団法人 みつかる+わかる 理事
一人ひとりがもつ日常的な創造性(Natural Creativity)の支援の実践研究
ナチュラルな創造社会を支える概念/方法/道具 =メディアをつくる
CreativeShift
The Pattern Language Company
パターン・ランゲージ
1998 2011 2013 2013 2015
2018 2019 2019 2019
これまでに書いた主な本 http://ibabooks.jp
対話 おもてなし
2016
2020
1998 2011 2013 2013 2015
2018 2019 2019 2019
これまでに書いた主な本 http://ibabooks.jp
科学 社会学 プレゼン
福祉
(認知症)
対話 おもてなし
デザイン
教育
保育
マネジメント
2016
企画
2020
暮らし
1998 2011 2013 2013 2015
2018 2019 2019 2019
これまでに書いた主な本 http://ibabooks.jp
科学 社会学 プレゼン
福祉
(認知症)
対話 おもてなし
デザイン
教育
保育
マネジメント
2016
企画
2020
暮らし
各分野のパターン・ランゲージ
各分野のパターン・ランゲージ
Takashi Iba井庭 崇
博士(政策・メディア) - Ph.D in Media and Governance
慶應義塾大学SFC 総合政策学部 教授
慶應義塾大学クリエイティブ・ラーニング・ラボ 代表
株式会社クリエイティブシフト 代表取締役社長
国際学術NPO組織 The Hillside Group 理事
一般社団法人 みつかる+わかる 理事
一人ひとりがもつ日常的な創造性(Natural Creativity)の支援の実践研究
ナチュラルな創造社会を支える概念/方法/道具 =メディアをつくる
CreativeShift
The Pattern Language Company
パターン・ランゲージ
http://patternlanguage.jp
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
オラクルひと・しくみ研究所
カード
https://creativeshift.co.jp/products/
これまでにつくったパターン・ランゲージ一覧
(慶應義塾大学 井庭崇研究室 & 株式会社クリエイティブシフト 制作, 2008~2020)
紹介/サンプル/使用者の声→
現代の根本問題
人類の極度な発展の結果、不可欠な環境である地球が壊れ始めている
人工的な環境・制度のなかで、人間的に生きることの難しさ
人間関係の網の目のなかでがんじがらめになり息苦い
「自分らしく生きたい」と思いながらも、「普通」からはずれること
が不安で、自分の本当の気持ち・思いを封印してしまう
科学信仰が根強く、価値(善美)は主観の問題とされ、話し合い・磨
き上げることが不在
考えること・知性ばかり重視され、感じること・感性が疎かに。
極度の分業のなかで、分断が生み出され、人びとが互いに不寛容に
形骸化した古い制度・仕組みに縛られ、それを変えることもできない
閉塞感と無力感
各分野で問題が山積みだが、それを解決してくれるスーパーヒーロー
の登場を待っていて、自分では動かない
問題に対して応急処置(対処療法)だけで、本質的解決に至らない
新しい仕組みや社会を「つくる」経験の貧困
パターン・ランゲージが目指すこと
自然の一部となる物事をつくる
より人間的に生きる
人間関係・社会の外(自然を含む世界)へ出て参加してつながり、自然を
含む世界への眼差し・意識を豊かにする
それぞれの人が、自分らしく、いきいきと生きていく
事実と価値は表裏一体のものとして、公共的な話し合いの機会をつくる
考えること・知性だけでなく、感じること・感性の力により光を当てる
専門の壁に風穴を開け、相互に行き来でき、一緒に取り組むことができる
ようにすることで、共感・連帯を生む
今あるやり方を手直しし、修復し、アップデートしていくことができると
いう希望とその実際的な支援
自分(たち)の抱える問題を、自分(たち)で解決することを後押しする
漢方薬のように根本的なところから効き、改善していく道をひらく
「つくる」ことの経験知を共有するとともに、世代を超えて継承する
パターン・ランゲージとは
質の高い成果を繰り返し生み出していく
ための実践の共通言語
良い質の
事例
パターン
パターン
ある領域において良い質を生む設計(デザイン)・やり方
に潜む「型」(パターン)を抽出して概念・言葉にし、
体系化して、共通言語(ランゲージ)として用いる
ことができるようにまとめたもの
パターン・ランゲージ
たまたま生じた特殊な事例ではなく、広く繰り返し見られること
の共通項に着目する。
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例良い質の
事例事例
良い質の
事例事例
「経験は、型と構造をもつ。というのも、経験はたんに交互に
行われる能動と受動ではなく、両者の関係性のなかで成り立つ
ものだからである。人が手を火のなかに入れ、火がその手を焼
き尽くしても、それは必ずしも経験をもったことにはならな
い。行動とその結果が、知覚のなかで結びつけられるべきであ
る。この関係性が意味を与えるものである。この関係性を把握
することが、すべての知性の目的である。」
ジョン・デューイ,『経験としての芸術』, 河村望訳, 人間の科学社, 2003
パターン
①どういう「状況」で、何をすると「望ましい結果」に至ることができるのか
②どういう「状況」で、どのような「問題」が生じやすく、それはどのように「解決」できるのか
→ この一連の実践の型(パターン)に「言葉」(パターン名)を与える
ある「状況」において「望ましい結果」に至る方法
(その「状況」で生じやすい「問題」を「解決」する方法)
に言葉を与え、実践のための共通言語をつくる
▶ 多くの人の間で、その「言葉」(パターン名)のセットを「実践の共通言語」として用いること
ができるようになる。
コラボレーション・パターン
状況
問題
解決
結果
パターン名
コラボレーション・パターン
状況
問題
解決
結果
パターン名
ラーニング・パターン
状況
問題
解決
結果
パターン名
ちょうどよい抽象度
 抽象的な理念と具体的な行動指示の間
 =「中空の言葉」
→ いろいろな実現の仕方を包含する
  +具体的な実践イメージを生成しやすい
考えること(想像、計画)
 コミュニケーション(経験談の共有、問い、協働)
 認識(振り返り、分析)
 を支援する
パターン(pattern)= 実践の型, コツ, 経験則
具体的な行動指示
抽象的な理念
中空の言葉
抽象度
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
SolutionContext
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
Context
Problem
Solution
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
pattern
個々のパターンは、小さい単位でまとめられているが、 それらは、相互に
関係し合い、ひとつの体系をなしている
1つのパターン・ランゲージは、
 数十パターンで構成される
それら全体で「良い質」を実現する
コツ・勘所はあるが、その場その場
での状況判断が必要な人間活動はすべて
パターン・ランゲージの対象となり得る。
パターン
パターン
パターン
パターン
パターン
パターン
パターン
パターン
パターン パターン
パターン・ランゲージ
良い質
パターン・ランゲージの歴史
建築分野から始まり、ソフトウェア分野、
そして、組織、教育、仕事、暮らしの分野へ
Evolution of Pattern Language
Evolution of Pattern Language
C. Alexander, S. Ishikawa, M. Silverstein, A Pattern Language:
Towns, Buildings, Construction, Oxford University Press, 1977
C. Alexander, The Timeless Way of Building, Oxford University
Press, 1979.
Christopher Alexander, Emeritus Professor at UC Berkeley
クリストファー・アレグザンダー 他, 『パタン・ランゲージ:
環境設計の手引』, 鹿島出版会, 1984
クリストファー・アレグザンダー, 『時を超えた建設の道』,
鹿島出版会, 1993
1970年代に提案された建築分野の”パタン・ランゲージ”
Light on Two Sides of Every Room
159. どの部屋も2面採光
選択の自由があれば、人はつねに2つの壁面から採
光のある部屋に引かれ、採光が1面だけの部屋は使
おうとせず、寄り付かないであろう。 したがって、
各部屋の少なくとも2面が屋外空間に接するように
配置し、さらに少なくとも2方向以上から自然光が
入るよう外壁に窓を設けること。
このパタンは、おそらく他のどのパタンよりも部屋
の正否を左右するであろう。室内の昼光配分と2壁
面の窓は、部屋づくりの基本である。・・・
Path Shape
121. 歩行路の形
街路は、今日見られるような単なる通過空間では
なく、人の留まれる場所にせねばならない。
 何世紀ものあいだ、都市生活者にとって家のす
ぐ外で利用できる公共空間は街路であった。とこ
ろが現代都市の街路は、数々の狡猾な手段で、
「留まる」場所ではなく「通り過ぎる」場所にさ
せられている。これを助長したのは、ぶらぶら歩
きを犯罪と見なす規制、街路の外側に比べて街路
自体の魅力の欠如、自宅に閉じ込もらざるを得な
いほどの街路の吸引力の不足などである。
 環境的な見地から見ると、問題の本質は、街路が
「遠心的」であって「求心的」でないということに
なる。つまり、人びとを引きつける代りに追い出し
てしまうのである。このような効果に対抗するに
は、屋外の歩行世界を、移行の場所ではなく留まる
場所にせねばならない。要するに、単なる街路より
も包囲感の大きいある種の公共戸外室のような空間
にする必要がある。
 これは、たとえば住宅地域の街路に、平面的に微
妙なふくらみをつけ、周囲に腰掛けや外廊を設け、
場合によっては梁や格子棚を上に渡せば、達成でき
る。
したがって、
公共歩行路の中間部にふくらみをつけ、端部はしぼ
ること。そうすれば、囲われた場所が形成され、人
がただ通り過ぎるだけでなく留まる場所になる。
Activity Pockets
124. 小さな人だまり
公共広場の生活は、自然にその外縁部に形成され
る。外縁に失敗すると、けっして生き生きとした
広場空間にはならない。
より詳しく言えば、人は自然に公共空間の外縁に
集まり、だだっ広い空間ではぶらつかないという
ことである。広場の外縁に自然にぶらつける場所
を用意しないと、その空間は立ち止まる場所では
なく、通りぬけの場所になってしまう。したがっ
て、公共空間の周りには小さな人だまり、つまり
店、屋台、ベンチ、展示物、手すり、中庭、新聞
販売器などが必要になるのは明白である。要する
に、広場の外縁部は貝がら型にせねばならないの
である。・・・
したがって、
公衆の集まる場所は、小さな人だまり̶̶外縁部
の部分的に囲われた小さな場所̶̶で取り囲むこ
と。そこは人の経路から外れた場所であり、人び
とが立ち止まり、そこの活動に自然に係わり合え
るような場所である。
Kent Beck & Ward Cunningham,
“Using Pattern Languages for Object-Oriented Program”, OOPSLA '87, 1987
ウォード・カニンガムケント・ベック
1980年代に、ソフトウェア・デザインの分野に応用された
Erich Gamma, Richard Helm, Ralph Johnson, John M. Vlissides,
Design Patterns: Elements of Reusable Object-Oriented
Software, Addison-Wesley Professional, 1994
『オブジェクト指向における再利用のための デザインパター
ン』 (改訂版), ソフトバンククリエイティブ, 1999
ニール・
ハリソン
ジェームズ・
コプリエン
その後、組織や教育、ビジネスなどに応用された
Allan Kelly, Business
Patterns for Software
Developers, Wiley, 2012
アラン・ケリー
『組織パターン:チームの成
長によりアジャイルソフト
ウェア開発の変革を促す』, 翔
泳社, 2013(原著2004)
ジョセフ・
バーギン
Pedagogical Patterns
Editorial Board,
Pedagogical Patterns:
Advice For Educators,
Createspace., 2012
リンダ・
ライジング
マリリン・
マンズ
『Fearless Change:アジャイル
に効く アイデアを組織に広める
ための48のパターン』, 丸善出
版, 2014
Writers’ Workshop
ここ30年ほど、世界のあちこちでパターン・ランゲージの国際学会が
開催されている
http://patternlanguage.jp
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
オラクルひと・しくみ研究所
カード
https://creativeshift.co.jp/products/
これまでにつくったパターン・ランゲージ一覧
(慶應義塾大学 井庭崇研究室 & 株式会社クリエイティブシフト 制作, 2008~2020)
紹介/サンプル/使用者の声→
ラーニング・パターン
創造的な学びのパターン・ランゲージ
慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス) 総合政策学部・環
境情報学部・看護医療学部では、これまで9年間、全1年生
(約 1,000人)が入学直後に、創造的な学びのパターン・ラ
ンゲージ「ラーニング・パターン」を用いて対話しており、
これまでに約9,000人が参加・体験しています。
創造的な学びの秘訣を40の言葉にまとめたもので
す。教えられて覚えるというような学びではなく、
自らつくったり、実践したりするなかで学んでいく
「クリエイティブ・ラーニング」の秘訣です。
『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』
(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
人を動かす創造的プレゼンテーションの秘訣を34の言葉にまとめたものです。
コラボレーション・パターン
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
メンバーが互いに高めあいながら成長
し、チームで素晴らしい成果を生み出
す「創造的コラボレーション」のコツ
を34の言葉にまとめたものです。
Life with Reading - 読書の秘訣
創造的読書のパターン・ランゲージ
井庭研×株式会社有隣堂読書支援の新しいアプローチとして、読書のコツや
楽しみ方を27の言葉にまとめたものです。読書がよ
りよく実践できるコツを表す「読書のコツ」、生活
のなかで読書をより楽しむための「読書の楽しみ
方」、そして、これからの時代における読書のあり
方として「創造的読書」(クリエイティブ・リーディ
ング)「創造的読書」で構成されています。
探究パターン:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ
クリエイティブシフト
  ×株式会社ベネッセコーポレーション
190を超える全国の高校で教材として利用
(3万6千人以上の高校生)
高校の探究学習用に「探究」の実践のコツを36の言
葉にまとめたものです。課題を設定し、情報を収集
し、分析・考察して、まとめる ――そのような探究
を主体的に取り組むことを支援します。
ミラパタ
未来の自分をつくる場所:進路を考えるためのパターン・ランゲージ
クリエイティブシフト
×学校法人 河合塾
ワクワクできる進路を考えるためのヒントが
27の言葉にまとめられています。進路選択の
根本は「自分の生き方、それを実現する場所
を考える」ことです。進学や就職はもちろ
ん、これからどのように生きていくのかを考
えるためにも活用いただけます。
アクティブ・ラーニング支援パターン
400以上の学校・教育委員会等で利用されている
クリエイティブシフト
  ×株式会社ベネッセコーポレーション
「アクティブ・ラーニング」(主体的・対話的で深い学び)を実現するために、
教師はどうすればよいのかという秘訣を45の言葉にまとめたものです。
『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』
(井庭 崇, 長井 雅史, 丸善出版, 2018)
Jaakko Seikkula, Ph.D.
オープンダイアローグ
対話の心得を30の言葉にまとめたものです。「オープン
ダイアローグ」という、フィンランドのセラピーの対話
での考え方をもとに、日常生活に活かしやすいようにま
とめてあります。この心得の言葉をきっかけとして、自
分たちの対話のあり方を見直し、よりよく改善していく
ことができます。
『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に
携わる人のための企画のコツ32』(井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
井庭研×UDS株式会社
梶原文生
プロジェクト・デザインの根幹となる「企画」のコ
ツが32の言葉でまとめられています。
韓国語訳
『おもてなしデザイン・パターン インバウンド時代を生き抜くための
「創造的おもてなし」の心得28』(井庭 崇, 中川 敬文 , 翔泳社, 2019)
井庭研×UDS株式会社
伝統的な「おもてなし」に加えて、自らクリエイティビティを発揮して
もてなすという「創造的おもてなし」の秘訣を28の言葉にまとめたもの
です。自分たちのおもてなしのあり方を考え、磨いていったり、自己分
析をして次の一歩を考えていったりすることができます。
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
オラクルひと・しくみ研究所
カード
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
株式会社オラクル
×クリエイティブシフト
(経済産業省認定事業)
小阪裕司 氏
ワクワク系マーケティング実践会を主宰する小阪裕司の感
性科学マーケティングの考え方と実践のコツを40の言葉に
まとめたものです。商い・ビジネスにおいて「心が動く働
きかけをする」・「特別な存在になる」ということについ
て、「実践しながら学ぶ」・「仲間とともに理解を深める」
ためのコツがまとめられています。
井庭研 × 東京大学発達保育実践政策学センター
秋田喜代美先生
保育園・幼稚園・認定こども園のミドルリーダー(主
任や副園長)が、担当保育者たちの成長の支援をし
ながらマネジメントするための秘訣を27の言葉にま
とめたものです。
『園づくりのことば:保育をつなぐミドルリーダーの秘訣』
(井庭 崇, 秋田 喜代美 編著, 野澤 祥子, 天野 美和子, 宮田 まり子, 丸善出版, 2019)
『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』

(井庭崇, 岡田誠 編著, 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシ
アチブ 著, 丸善出版, 2015)
井庭研×DJFI
認知症のご本人やご家族が、認知症とともによりよく生き
ていくためのヒントを、40の言葉にまとめたものです。
中国語(繁体字)訳
『日々の世界のつくりかた:自分らしく子育てしながら働くためのヒント』
慶應義塾大学 井庭崇研究室 × 花王株式会社 生活者研究センター JJP(ジョシジョブプロジェクト)
井庭研×花王株式会社
働くことと子育ての両立のためのヒントを34の言葉にまとめたものです。
Cooking Patterns
in collaboration with Cookpad, Inc.
47 patterns for life with Cooking,
improving cooking skills, and
enjoying cooking
Yuma Akado, Shiori Shibata, Ayaka Yoshikawa, Aki Sano, and
Takashi Iba “Cooking Patterns: A Pattern Language for Everyday
Cooking,” 5th Asian Conference on Pattern Languages of
Programs (AsianPLoP 2016), 2016
English edition book will be
published in 2020
A Pattern Language for Cooking
in Everyday Life
Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Tomoki Kaneko, Norihiko Kimura,
Tetsuro Kubota, “Pattern Objects: Making Patterns Visible in Daily
Life” in Matthaus P. Zylka, Hauke Fuehres, Andrea Fronzetti Colladon,
Peter A. Gloor (eds.), Designing Networks for Innovation and
Improvisation, Springer International Publishing, COINs, 2016,
pp.105-112

https://link.springer.com/chapter/10.1007/978-3-319-42697-6_11
Shiori Shibata
Takashi Iba Yuma AkadoAyaka Yoshikawa
Cooking Patterns
A Pattern Language for
Cooking in Everyday Life
Cook-That-Dish Patterns for Tacos
Team Tortilla
トルティーヤ
難易度:★★★
必要なもの
適切人数:6-9
生地をつくる人(2-3)、
伸ばす人(2-3)、焼く人(2-3)
ベーキング
パウダー
サランラップ
お湯
27 patterns divided into 5 categories
Ayaka Yoshikawa, Hitomi Shimizu & Takashi Iba, “Cook-That-Dish Patterns for Tacos: A Tool for Collaborative
Cooking”, in Pursuit of Pattern Languages for Societal Change. A comprehensive perspective of current pattern
research and practice, R. Sickinger, P. Baumgartner, T. Gruber-Muecke (Eds.), PURPLSOC, 2018.
https://www.purplsoc.org/the-books/
サバイバル・ランゲージ
大地震を生き抜くための知恵 カード
井庭研×大木研
Survival Language
A Pattern Language for Surviving Earthquakes
Tomoki Furukawazono & Takashi Iba
with Survival Language Project
大地震への備と、地震発生時の緊急行動、発生直後の行動についての心得
が20の言葉にまとめられています。家庭や学校等で、こういうカードを用
いた対話をして防災意識を高めていただくために制作されました。
2020年9月発表の新作!
井庭 崇は
パターン・ランゲージのどこに惹かれ、
なぜこれに研究人生を捧げることにしたのか?
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
50
映画が大好きで、10代~20代前半は、映画監督になりたかった
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
51
映画の“世界”がつくられる “魔法”が大好きだった。
メイキング・ストーリー / メイキング・ビデオ
映画が大好きで、10代~20代前半は、映画監督になりたかった
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
映像から、関わり動かすことができるシミュレーションの世界へ
構成的理解 Constructive Approach
コンピュータ上で現象を生成し、
その設定を変え実験を繰り返す
ことで、物事の理解を深める
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
30代は、複雑系的な観点で、今で言うデータ・サイエンス研究をしていた
Number of nodes = 68,701
Number of edges = 2,215,260
MIT (Massachusetts Institute of Technology) MIT Center for Collective Intelligence
Sloan School of Management
Prof. Thomas Malone
Dr. Peter Gloor
Researcher, MIT Center for Collective Intelligence
The Author of Swarm Creativity and CoolHunting
2009年サバティカル@MIT(ボストン)
それまでやっていた定量的な社会分析は、
他のたくさんいる研究者に任せるので
いいのではないかと、思ってしまった。
自分にしかできないような、
自分らしい研究ってなんだろう?
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
パターン・ランゲージ
自分にしかできないような、
自分らしい研究ってなんだろう?
(創造実践の研究・支援)
これだ・・・!!
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
架空の別世界ではなく、この世界で自分の物語をつくり・生きることへ
実践的理解 Pragmatic Approach
実際の暮らし・仕事のなかで実験
し、理解を深め、変わっていく
パターン・ランゲージ
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
オラクルひと・しくみ研究所
カード
いろいろな分野でパターン・ランゲージを
つくってきた
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
自らのナチュラル・クリエイティビティを高め、支援する力を高める教育
Workshop Design Class at Keio SFC
創造社会論
新入生向けの対話ワークショップ 授業履修者とのCoCooking懇親会
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/chaos/images/ChaoticWalkerLogo320.jpg
自らのナチュラル・クリエイティビティを高め、支援する力を高める教育
井庭研究室 いろいろな分野のパターン・ランゲージをつくる
パターン・ランゲージのつくり方をつくる
Nature
Personal Farming / Home Farming
Illustrating / Design
「ナチュラルにクリエイティブに生きる」人生・社会をつくるためには、
パターン・ランゲージという方法が最適である
C CC
C CCConsumption Communication Creation
消費社会 コミュニケーション社会
(狭義の情報社会)
創造社会
Creative Society
人々が、自分たちで
自分たちのモノや仕組みなどを
「つくる」ことができる社会。
一人ひとりが自然な創造性を発揮する。
C CCConsumption Communication Creation
消費社会 コミュニケーション社会
(狭義の情報社会)
創造社会
Creative Society
人々が、自分たちで
自分たちのモノや仕組みなどを
「つくる」ことができる社会。
一人ひとりが自然な創造性を発揮する。
Generate
(ideas)
idea
idea
idea
Reframe
一部の人が考え、それを「承認して
受け入れるだけの民主主義」の終わり
創造的民主主義(Creative Democracy)の世界へ
誰かにつくられ与えられた
「人工的」な生ではなく、
自分らしい人間的な人生を生きる。
Pattern Languages empower people to create things they desire
to create, and enables them to participate in creative activities in
various domains.
If more pattern languages are created in various domains, it will
become much easier for people to try engaging in creative
activities in domains which they are not familiar with.
Pattern Languages empower people to create things they desire
to create, and enables them to participate in creative activities in
various domains.
From the creativity viewpoint, it can be said that this ability to
step into various creative activities is a new kind of `freedom’.
It can be said that pattern language is a tool to enhance
people’s creative ‘freedom’.
In this sense, Pattern Languages can be considered as
a soft social infrastructure in the Creative Society.
創造・実践の複合としての自分
パターン・ランゲージ
「創造・実践領域の越境の自由」	
を確保するためのソフトな社会インフラ
創造・実践の複合
としての自分
自分の創造・実践領域の	
境界は、自分で決める時代
いろいろな分野の
自分の「多様なコンピテンシー」を認識して
それを豊かにしながら、変化・成長し続ける
「分業の真の機能は二人または数人の間に連帯感をつくることで
ある。」
『社会分業論』(E・デュルケム)
「分業の最も著しい効果は、分業が分化された諸機能の能率を高
めているということではなく、それら諸機能を連帯的にしている
ということである。」
分業化の過程では連帯を生んだかもしれないが、
分業し切った社会で生まれ育つと、連帯よりも分断を感じるのではないか
分業
創造・実践の領域間の連携・協働
パターン・ランゲージは、専門分化の壁に風穴を開け、
新たな連携・協働を生み、連帯感とリスペクトを生むことを支援する
創造的民主主義(Creative Democracy)
John Dewey, “Creative democracy: The task before us”, 1939
John Dewey
(1859 – 1952)
In J. Boydston (Ed.), John Dewey: The later works, 1925-1953, volume 14,
Carbondale:Southern Illinois University Press, pp. 224-230
• Richard J. Bernstein, “Creative democracy—the task still before us”,
American Journal of Theology and Philosophy 21 (3):215 - 228,
2000
「プラグマティズムのもう一人有名な思想家、ジョン・デューイ
は、民主主義とは一人ひとりが実験していける社会のことではな
いかと主張しました。ルソーが言うように、社会の共通の意志を
実現するのが民主主義ではなく、むしろ各個人がそれぞれの人生
をかけて、自分の思いを試してみるのです。結果として社会も変
わっていくのではないかというのが、プラグマティズム的な民主
主義理解です。僕は、いまはこちらの民主主義理解の方がいいか
なと思っています。」
宇野重規, 『未来をはじめる:「人と一緒にいること」の政治学』, 東京大学出版会, 2018
創造的民主主義(Creative Democracy)
「理念はどのようにして社会的になるのか。プラグマティストたちが
重視したのが習慣である。人々は行動の必要にかられて判断し、事後
的にその根拠を探る。そのような行動が繰り返され、やがてパターン
化していくことで習慣が形成される。もちろん、習慣といっても、
人々が正確に同じ行動をするわけではない。とはいえ、多様な経験を
繰り返すことで、人々は習慣を形成し、そのような習慣は最終的には
一つの規範の周辺に集まってくる。多くの人が納得し、意味があると
思う習慣のみが生き残っていくからである。」
「たしかに、一定の繰り返しを通じて定着した習慣は、個人から個人
へ、集団から集団へと共有され、継承されていく。一人ひとりの個人
はそれと意識することなく、習慣を受け継いでいくのである。」
宇野重規, 『民主主義のつくり方』, 筑摩書房, 2013
C CCConsumption Communication Creation
消費社会 コミュニケーション社会
(狭義の情報社会)
創造社会
Creative Society
人々が、自分たちで
自分たちのモノや仕組みなどを
「つくる」ことができる社会。
一人ひとりが自然な創造性を発揮する。
Generate
(ideas)
idea
idea
idea
Reframe
一部の人が考え、それを「承認して
受け入れるだけの民主主義」の終わり
創造的民主主義(Creative Democracy)の世界へ
誰かにつくられ与えられた
「人工的」な生ではなく、
自分らしい人間的な人生を生きる。
パターン・ランゲージでできること
http://patternlanguage.jp
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
オラクルひと・しくみ研究所
カード
https://creativeshift.co.jp/products/
これまでにつくったパターン・ランゲージ一覧
(慶應義塾大学 井庭崇研究室 & 株式会社クリエイティブシフト 制作, 2008~2020)
紹介/サンプル/使用者の声→
ラーニング・パターン
創造的な学びのパターン・ランゲージ
慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス) 総合政策学部・環
境情報学部・看護医療学部では、これまで9年間、全1年生
(約 1,000人)が入学直後に、創造的な学びのパターン・ラ
ンゲージ「ラーニング・パターン」を用いて対話しており、
これまでに約9,000人が参加・体験しています。
創造的な学びの秘訣を40の言葉にまとめたもので
す。教えられて覚えるというような学びではなく、
自らつくったり、実践したりするなかで学んでいく
「クリエイティブ・ラーニング」の秘訣です。
慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス) 総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部
これまで9年間、全1年生(約 1,000人)が入学直後に、
創造的な学びのパターン・ランゲージ「ラーニング・パターン」を学んでいる。
慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス (SFC)
総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部
創造的な学びのパターン・ランゲージ
patternsラーニング・パターン
2018
自分が取り入れたいパターンについて
できる限りたくさんの人から経験談を聞く
自分が実践するときのイメージをつかむ
慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス) 総合政策学部・環境情報学部・看護医療学部
これまで7年間、全1年生(約 1,000人)が入学直後に、
創造的な学びのパターン・ランゲージ「ラーニング・パターン」を学んでいる。
パターン・ランゲージは自己改善のツールとなる
38 セルフプロデュース
22. 探究への情熱
39 突き抜ける
34. 自分で考える
36. 捨てる勇気
35. 目的へのアプローチ
32. 教えることによる学び
33. 断固たる決意
29. 偶有的な出会い
28. 学びの共同体をつくる
31. はなすことでわかる3. 学びをひらく
7. アウトプット
から始まる学び
8. 外国語の普段使い
9. 学びのなかの遊び
13. 身体で覚える
14. 言語のシャワー
15. 成長の発見
10. 学びの竜巻
11. 知のワクワク!
12. 量は質を生む
18. フィールドに飛び込む
17. プロトタイピング
16. 動きのなかで考える
19. 鳥の眼と虫の眼
21. 広げながら
掘り下げる
20. 隠れた関係性から学ぶ 23. 右脳と左脳のスイッチ
24. 小さく生んで大きく育てる
37. フロンティア・アンテナ
25. 魅せる力
27. ゴール前のアクセル
26.「書き上げた」は道半ば
30. ライバルをつくる
0. 創造的な学び
5. まねぶことから
4. まずはつかる6. 教わり上手になる
1. 学びのチャンス
2. つくることによる学び
学びのチャンス
つくることによる学び
学びをひらく まずはつかる
まねぶことから
教わり上手になる
アウトプットから始まる学び
外国語の普段使い
学びのなかの遊び
学びの竜巻
知のワクワク!
量は質を生む
身体で覚える
言語のシャワー
成長の発見
動きのなかで考える
プロトタイピング
フィールドに飛び込む
鳥の眼と虫の眼
隠れた関係性から学ぶ
広げながら掘り下げる
探究への情熱
右脳と左脳のスイッチ
小さく生んで大きく育てる
魅せる力
「書き上げた」は道半ば
ゴール前のアクセル
学びの共同体をつくる
偶有的な出会い
ライバルをつくる
はなすことでわかる
教えることによる学び
断固たる決意
自分で考える
目的へのアプローチ
捨てる勇気
フロンティア・アンテナ
セルフプロデュース
突き抜ける コア
学び始め
実践のなか
の学び
学びの
連鎖
鍛錬
実行力
深みのある
発想つくる力
仕上げ
学びの仲間
対人のなか
の学び
自省
突き抜け
Learning Patterns: 経験チャート
Learning Patterns: 「経験があるパターン」
緑:経験がある
Learning Patterns: 「経験があるパターン」と「これから取り入れたいパターン」
緑:経験がある
黄:取り入れたい
Learning Patterns: 「経験があるパターン」と「これから取り入れたいパターン」
【1年生始め】
緑:経験がある
黄:取り入れたい
Learning Patterns: 「経験があるパターン」と「これから取り入れたいパターン」
緑:経験がある
黄:取り入れたい
Learning Patterns: 「経験があるパターン」と「これから取り入れたいパターン」
濃い緑:経験がある
薄い緑:1年後
20. Hidden Connections
21. Triangular Dig
22. Passion for Exploration
23. Brain Switch
24. Fruit Farming
25. Attractive Expressions
26. The First-Draft-Halfway-Point
27. Acceleration to the Next
28. Community of Learning
29. Serendipitous Encounters
30. Good Rivals
31. Talking Thinker
32. Learning by Teaching
33. Firm Determination
34. Questioning Mind
35. The Right Way
36. Brave Changes
37. Frontier Finder
38. Self-Producer
39. Be Extreme!
	 	 	 	 	 	
0	 10	 20	 30	 40	 50	 60	 70	 80	 90	 100	0	 10	 20	 30	 40	 50	 60	 70	 80	 90	 100	
0. Creative Learning
1. Opportunity of Learning
2. Learning by Creating
3. Open Your Learning
4. Jump In
5. Copycat Learner
6. Effective Asking
7. Output-Driven Learning
8. Daily Use of Foreign Language
9. Playful Learning
10. Tornado of Learning
11. Chain of Excitement!
12. Quantity brings Quality
13. Skill Embodiment
14. Language Shower
15. Tangible Growth
16. Thinking in Action
17. Prototyping
18. Field Diving
19. A Bug’s-Eye & Bird’s-Eye
2011	 2012	 2013	 2014	 2015	 2016	How many students have
experience of each pattern? 5,353 students ( 821 678 871 912 1040 1031 )
Takashi Iba, “Using Pattern Languages as Media for Mining, Analysing, and Visualising Experiences,”
International Journal of Organisational Design and Engineering, Vol. 3, No.3/4, pp.278-301, 2014
https://www.inderscienceonline.com/doi/abs/10.1504/IJODE.2014.065096
2011	 2012	 2013	 2014	 2015	 2016	
How many participants chose each
pattern for gaining in the near future? 5,353 students ( 821 678 871 912 1040 1031 )
0	 10	 20	 30	 40	 50	
	 	 	
	 	 	 	
	 	 	 	
	 	 	 	
	 	 	
	 	 	
	 	 	
	 	 	
	 	 	 	 	 	
	 	 	
	 	 	 	
	 	 	 	
	 	 	 	
	 	 	
	 	 	
	 	 	
	 	 	 	
	 	
	 	 	
	 	 	 	 	
	 	 	
	 	 	
	 	 	 	
	 	 	 	
	 	
	 	 	
	 	 	 	 	
20.	Hidden	Connec-ons	
21.	Triangular	Dig	
22.	Passion	for	Explora-on	
23.	Brain	Switch	
24.	Fruit	Farming	
25.	Arac-ve	Expressions	
26.	The	First-Dra]-Halfway-Point	
27.	Accelera-on	to	the	Next	
28.	Community	of	Learning	
29.	Serendipitous	Encounters	
30.	Good	Rivals	
31.	Talking	Thinker	
32.	Learning	by	Teaching	
33.	Firm	Determina-on	
34.	Ques-oning	Mind	
35.	The	Right	Way	
36.	Brave	Changes	
37.	Fron-er	Finder	
38.	Self-Producer	
39.	Be	Extreme!	
	 	 	 	 	 	
0	 10	 20	 30	 40	 50	
0.	Crea-ve	Learning	
1.	Opportunity	of	Learning	
2.	Learning	by	Crea-ng	
3.	Open	Your	Learning	
4.	Jump	In	
5.	Copycat	Learner	
6.	Effec-ve	Asking	
7.	Output-Driven	Learning	
8.	Daily	Use	of	Foreign	Language	
9.	Playful	Learning	
10.	Tornado	of	Learning	
11.	Chain	of	Excitement!	
12.	Quan-ty	brings	Quality	
13.	Skill	Embodiment	
14.	Language	Shower	
15.	Tangible	Growth	
16.	Thinking	in	Ac-on	
17.	Prototyping	
18.	Field	Diving	
19.	A	Bug’s-Eye	&	Bird’s-Eye	
	 	 	
	 	 	
	 	 	 	
Takashi Iba, “Using Pattern Languages as Media for Mining, Analysing, and Visualising Experiences,”
International Journal of Organisational Design and Engineering, Vol. 3, No.3/4, pp.278-301, 2014
https://www.inderscienceonline.com/doi/abs/10.1504/IJODE.2014.065096
Takashi Iba with Iba Laboratory, Learning
Patterns: Eine Mustersprache für kreatives
Lernen, translated by Reinhard Bauer, Petra
Szucsich & Martin Sankofi, CreativeShift, 2018
Learning Patterns: Eine Mustersprache für kreatives Lernen
Pädagogische
Hochschule Wien
ドイツ語訳
ラーニング・パターンによる対話ワークショップについては
『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』(井庭 崇 編著, 鈴木
寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義塾大学出版会, 2019年)の第1章で紹介
しています。
いくつかの論文では、定性と定量でフィードバックの分析をしています。
井庭 崇, 「創造的な対話のメディアとしてのパターン・ランゲージ:ラーニング・パターンを事例として」,
KEIO SFC JOURNAL, Vol.14 No.1, pp.82-106, 2014
https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal_pdf/SFCJ14-1-05.pdf
https://www.springer.com/us/book/9783319742946
Takashi Iba, "Peer Learning via Dialogue with a Pattern Language", Collaborative Innovation
Networks: Building Adaptive and Resilient Organizations, Grippa, F., Leitão, J., Gluesing, J., Riopelle,
K., Gloor, P. (Eds.), 2018, pp.197-209
Takashi Iba, “Pattern Languages as Media for Creative Dialogue: Functional Analysis of Dialogue
Workshops,” Peter Baumgartner, Richard Sickinger (eds), PURPLSOC: The Workshop 2014,
pp.212-231, 2015
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/papers/PURPLSOC14_Dialogue.pdf
【定性】
【定性】
【定量】
『プレゼンテーション・パターン:創造を誘発する表現のヒント』
(井庭崇+井庭研究室, 慶應義塾大学出版会, 2013)
人を動かす創造的プレゼンテーションの秘訣を34の言葉にまとめたものです。
Dialogue workshop to share experiences of
presentation with using the Presentation Patterns
in a class for high school students
experience
as a whole
experience
as a whole
pattern pattern
pattern
pattern
Pattern Language
as Vocabulary for
Communication
pattern
パターン・ランゲージは対話のための語彙となる
103
プレゼンテーション・パターンを用いた
プレゼンテーションの分析(高校生)
experience
as a whole
pattern
pattern pattern
pattern
Pattern Language
as Glasses of
Recognition
パターン・ランゲージは「認識のメガネ」となる
105
プレゼンテーション・パターン・カードを用いた
分析ワークショップ
少し実践している実践している 実践していない
ストーリーテリング
語り部として魅力的に語る。
メッセージが魅力的に伝わり心を動かす
ことができるストーリーラインを考え、それ
に従ってプレゼンテーションを構成する。
ことば探し
想像
力を
かき
立て
、人
を突
き動
かす
こと
ばを
探す
旅に
出る
。
たくさんの本をざっと
読んだりし
ながら、
言いたいことを適切で魅力的に表すこと
ができる「ことば」を探す。
イメージの架け橋
「たとえ」をつかってわかりやすく。
喩えや具体例を交えて、聴き手が理解し
やすいように表現する。
テイクホームギフト
自分の考え・アイデアが
自然に広まる「お土産」をつくる。
プレゼンテーションの内容を魅力的なカ
タチにして、聴き手に贈り、聴き手が「語り
部」になる支援をする。
世界への導き
徹底した世界観が聴き手の感動を生む。
聴き手が惹きつけられる魅力的な「世界
観」を示し、そこに導くように語る。
即興のデザイン
「即
興」
と「
行き
当た
りば
った
り」
は
まっ
たく
違う
。
日頃から即興のためのレパートリーを充
実させてお
き、本番でそれらを即興的に
選びながらプレゼンテーションを行う。
スキマをつくる
意味のある省略をする。
すべてを詳細に伝えるのではなく、聴き
手が自分で想像しうる余地をつくるよ
に工夫する。
場の仕上げ
会場の準備もプレゼンテーションの一部。
設備や機材もプレゼンテーションの一つ
の要素であると捉え、入念なチェックと準
備・調整を行う。
終わりが始まり
振り返りまでがプレゼンテーション。
プレゼンテーション後に、聴き手との関係
を築いて今後の展開につなげるとともに、
振り返りをして自分の成長につなげる。
ストーリーテリング
語り部として魅力的に語る。
メッセージが魅力的に伝わり心を動かす
ことができるストーリーラインを考え、それ
に従ってプレゼンテーションを構成する。
ことば探し
想像力をかき立て、人を突き動かす
ことばを探す旅に出る。
たくさんの本をざっと読んだりしながら、
言いたいことを適切で魅力的に表すこと
ができる「ことば」を探す。
イメージの架け橋
「たとえ」をつかってわかりやすく。
喩えや具体例を交えて、聴き手が理解し やすいように表現する。
テイクホームギフト 自分の考え・アイデアが
自然に広まる「お土産」をつくる。
プレゼンテーションの内容を魅力的なカ
タチにして、聴き手に贈り、聴き手が「語り
部」になる支援をする。
世界への導き
徹底した世界観が聴き手の感動を生む。
聴き手が惹きつけられる魅力的な「世界
観」を示し、そこに導くように語る。
即興のデザイン
「即興」と「行き当たりばったり」は
まったく違う。
日頃から即興のためのレパートリーを充
実させておき、本番でそれらを即興的に
選びながらプレゼンテーションを行う。
スキマをつくる
意味のある省略をする。
すべてを詳細に伝えるのではなく、聴き
手が自分で想像しうる余地をつくるよう
に工夫する。
場の仕上げ
会場の準備もプレゼンテーションの一部。
設備や機材もプレゼンテーションの一つ
の要素であると捉え、入念なチェックと準
備・調整を行う。
終わりが始まり
振り返りまでがプレゼンテーション。
プレゼンテーション後に、聴き手との関係
を築いて今後の展開につなげるとともに、
振り返りをして自分の成長につなげる。
こ
と
ば
探
し
想
像
力
を
か
き
立
て
、
人
を
突
き
動
か
す
こ
と
ば
を
探
す
旅
に
出
る
。
たくさん
の
本
をざっと読
ん
だりしな
がら、
言
い
た
いことを
適
切
で
魅
力
的
に
表
すこと
ができる「ことば」を探
す。
テイクホームギフト
自分の考え・アイデアが
自然に広まる「お土産」をつくる。
プレゼンテーションの内容を魅力的なカ
タチにして、聴き手に贈り、聴き手が「語り
部」になる支援をする。
世界への導き
徹底
した
世界
観が
聴き
手の
感動
を生
む。
聴き手が惹きつ
けられる
魅力的な「世界
観」を示し、そこに導くように語る。
即興のデザイン
「即興」と「行き当たりばったり」は
まったく違う。
日頃から即興のためのレパートリーを充実させておき、本番でそれらを即興的に選びながらプレゼンテーションを行う。
場の仕上げ
会場の準備もプレゼンテーションの一部。
設備や機材もプレゼンテーションの一つの要素であると捉え、入念なチェックと準備・調整を行う。
終わりが始まり
振り返りまでがプレゼンテーション。
プレゼンテーション後に、聴き手との関係
を築いて今後の展開につなげるとともに、
振り返りをして自分の成長につなげる。
ス
ト
ー
リ
ー
テ
リ
ン
グ
語
り
部
と
し
て
魅
力
的
に
語
る
。
メ
ッ
セ
ー
ジ
が
魅
力
的
に
伝
わ
り
心
を
動
か
す
こ
と
が
で
き
る
ス
ト
ー
リ
ー
ラ
イ
ン
を
考
え
、そ
れ
に
従
っ
て
プ
レ
ゼ
ン
テ
ー
シ
ョ
ン
を
構
成
す
る
。
ことば探し
想像力をかき立て、人を突き動かす
ことばを探す旅に出る。
たくさんの本をざっと読んだりしながら、
言いたいことを適切で魅力的に表すこと
ができる「ことば」を探す。
イメージの架け橋
「たとえ」をつかってわかりやすく。
喩えや具体例を交えて、聴き手が理解しやすいように表現する。
テイクホームギフト自分の考え・アイデアが
自然に広まる「お土産」をつくる。
プレゼンテーションの内容を魅力的なカ
タチにして、聴き手に贈り、聴き手が「語り
部」になる支援をする。
世界への導き徹底した世界観が聴き手の感動を生む。
聴き手が惹きつけられる魅力的な「世界
観」を示し、そこに導くように語る。
即興のデザイン「即興」と「行き当たりばったり」はまったく違う。
日頃から即興のためのレパートリーを充
実させておき、本番でそれらを即興的に
選びながらプレゼンテーションを行う。
スキマをつくる
意味のある省略をする。
すべてを詳細に伝えるのではなく、聴き
手が自分で想像しうる余地をつくるよう
に工夫する。
場の仕上げ
会場の準備もプレゼンテーションの一部。
設備や機材もプレゼンテーションの一つ
の要素であると捉え、入念なチェックと準
備・調整を行う。
終わりが始まり
振り返りまでがプレゼンテーション。
プレゼンテーション後に、聴き手との関係を築いて今後の展開につなげるとともに、振り返りをして自分の成長につなげる。
少し実践している実践している 実践していない
ストーリーテリング
語り部として魅力的に語る。
メッセージが魅力的に伝わり心を動かす
ことができるストーリーラインを考え、それ
に従ってプレゼンテーションを構成する。
ことば探し
想像力をかき立て、人を突き動かす
ことばを探す旅に出る。
たくさんの本をざっと読んだりしながら、
言いたいことを適切で魅力的に表すこと
ができる「ことば」を探す。
イメージの架け橋
「たとえ」をつかってわかりやすく
喩えや具体例を交えて、聴き手が理
やすいように表現する。
テイクホームギフト
自分の考え・アイデアが
自然に広まる「お土産」をつくる。
プレゼンテーションの内容を魅力的なカ
タチにして、聴き手に贈り、聴き手が「語り
部」になる支援をする。
場の仕上げ
会場の準備もプレゼンテーションの一部。
設備や機材もプレゼンテーションの一つ
の要素であると捉え、入念なチェックと準
備・調整を行う。
界への導き
世界観が聴き手の感動を生む。
きつけられる魅力的な「世界
そこに導くように語る。
即興のデザイン
「即興」と「行き当たりばったり」は
まったく違う。
日頃から即興のためのレパートリーを充
実させておき、本番でそれらを即興的に
選びながらプレゼンテーションを行う。
終わりが始まり
振り返りまでがプレゼンテーション。
プレゼンテーション後に、聴き手との関係
を築いて今後の展開につなげるとともに、
振り返りをして自分の成長につなげる。
スキマをつくる
意味のある省略をする。
すべてを詳細に伝えるのではなく、聴き
手が自分で想像しうる余地をつくるよう
に工夫する。
少し実践している実践している 実践していない
ストーリーテリング
語り部として魅力的に語る。
メッセージが魅力的に伝わり心を動かす
ことができるストーリーラインを考え、それ
に従ってプレゼンテーションを構成する。
ことば探し
想像力をかき立て、人を突き動かす
ことばを探す旅に出る。
たくさんの本をざっと読んだりしながら、
言いたいことを適切で魅力的に表すこと
ができる「ことば」を探す。
イメージの架け橋
「たとえ」をつかってわかりやすく。
喩えや具体例を交えて、聴き手が理解し
やすいように表現する。
テイクホームギフト
自分の考え・アイデアが
自然に広まる「お土産」をつくる。
プレゼンテーションの内容を魅力的なカ
タチにして、聴き手に贈り、聴き手が「語り
部」になる支援をする。
世界への導き
徹底した世界観が聴き手の感動を生む。
聴き手が惹きつけられる魅力的な「世界
観」を示し、そこに導くように語る。
即興のデザイン
「即興」と「行き当たりばったり」は
まったく違う。
日頃から即興のためのレパートリーを充
実させておき、本番でそれらを即興的に
選びながらプレゼンテーションを行う。
スキマをつくる
意味のある省略をする。
すべてを詳細に伝えるのではなく、聴き
手が自分で想像しうる余地をつくるよう
に工夫する。
場の仕上げ
会場の準備もプレゼンテーションの一部。
設備や機材もプレゼンテーションの一つ
の要素であると捉え、入念なチェックと準
備・調整を行う。
終わりが始まり
振り返りまでがプレゼンテーション。
プレゼンテーション後に、聴き手との関係
を築いて今後の展開につなげるとともに、
振り返りをして自分の成長につなげる。
プレゼンテーション・パターンを用いた
プレゼンテーションの分析(高校生)
NHK Eテレ
スーパープレゼンテーション
(2012年4月~10月)
A workshop for high school teachers
What
Why How
Who
When Where
何を
誰が
なぜ
どこでいつ
どのように
「つくる」ことの
本質的な一部
「つくる」ことの
背景にあたる部分
Who
When Where
誰が
どこでいつ
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
pattern
pattern
pattern
pattern
パターン・ランゲージは
「(行動の)デザインの発想支援」となる
113
プレゼンテーション・パターンを用いた
プレゼンの改善(大学生・大学院生)
子ども版プレゼンテーション・パターン @朝日小学生新聞 (2014)
このプレゼンテーション・パターン子ども版(全6パターン)
は、『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』
(井庭 崇 編著, 鈴木 寛, 岩瀬 直樹, 今井 むつみ, 市川 力, 慶應義
塾大学出版会, 2019年)の第4章に掲載されています。
Presentation Patterns
in an elementary school
コラボレーション・パターン
Ver. 0.60
Collaboration Patterns Project
創造的コラボレーションのパターン・ランゲージ
コラボレーション・パターン
メンバーが互いに高めあいながら成長
し、チームで素晴らしい成果を生み出
す「創造的コラボレーション」のコツ
を34の言葉にまとめたものです。
Using the Collaboration Patterns
In Junior High School, Japan
Collaboration Patterns
in a school training for
middle and high school teachers
Collaboration Patterns
in a university
コラボレーション・パターンを用いた対話(企業・NPOの方々)
Collaboration Patterns Workshop at a
school, Democratic Republic of the Congo
新しい「開発援助」の方法の可能性
Life with Reading - 読書の秘訣
創造的読書のパターン・ランゲージ
井庭研×株式会社有隣堂読書支援の新しいアプローチとして、読書のコツや
楽しみ方を27の言葉にまとめたものです。読書がよ
りよく実践できるコツを表す「読書のコツ」、生活
のなかで読書をより楽しむための「読書の楽しみ
方」、そして、これからの時代における読書のあり
方として「創造的読書」(クリエイティブ・リーディ
ング)「創造的読書」で構成されています。
探究パターン:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ
クリエイティブシフト
  ×株式会社ベネッセコーポレーション
100を超える全国の高校で教材として利用
(3万人以上の高校生)
高校の探究学習用に「探究」の実践のコツを36の言
葉にまとめたものです。課題を設定し、情報を収集
し、分析・考察して、まとめる ――そのような探究
を主体的に取り組むことを支援します。
ミラパタ
未来の自分をつくる場所:進路を考えるためのパターン・ランゲージ
クリエイティブシフト
×学校法人 河合塾
ワクワクできる進路を考えるためのヒントが
27の言葉にまとめられています。進路選択の
根本は「自分の生き方、それを実現する場所
を考える」ことです。進学や就職はもちろ
ん、これからどのように生きていくのかを考
えるためにも活用いただけます。
アクティブ・ラーニング支援パターン
400以上の学校・教育委員会等で利用されている
クリエイティブシフト
  ×株式会社ベネッセコーポレーション
「アクティブ・ラーニング」(主体的・対話的で深い学び)を実現するために、
教師はどうすればよいのかという秘訣を45の言葉にまとめたものです。
『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』
(井庭 崇, 長井 雅史, 丸善出版, 2018)
Jaakko Seikkula, Ph.D.
オープンダイアローグ
対話の心得を30の言葉にまとめたものです。「オープン
ダイアローグ」という、フィンランドのセラピーの対話
での考え方をもとに、日常生活に活かしやすいようにま
とめてあります。この心得の言葉をきっかけとして、自
分たちの対話のあり方を見直し、よりよく改善していく
ことができます。
『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に
携わる人のための企画のコツ32』(井庭 崇 , 梶原 文生, 翔泳社, 2016)
井庭研×UDS株式会社
梶原文生
プロジェクト・デザインの根幹となる「企画」のコ
ツが32の言葉でまとめられています。
韓国語訳
『おもてなしデザイン・パターン インバウンド時代を生き抜くための
「創造的おもてなし」の心得28』(井庭 崇, 中川 敬文 , 翔泳社, 2019)
井庭研×UDS株式会社
伝統的な「おもてなし」に加えて、自らクリエイティビティを発揮して
もてなすという「創造的おもてなし」の秘訣を28の言葉にまとめたもの
です。自分たちのおもてなしのあり方を考え、磨いていったり、自己分
析をして次の一歩を考えていったりすることができます。
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
オラクルひと・しくみ研究所
カード
感性科学マーケティング・パターン
実践・習得のコツのことば
株式会社オラクル
×クリエイティブシフト
(経済産業省認定事業)
小阪裕司 氏
ワクワク系マーケティング実践会を主宰する小阪裕司の感
性科学マーケティングの考え方と実践のコツを40の言葉に
まとめたものです。商い・ビジネスにおいて「心が動く働
きかけをする」・「特別な存在になる」ということについ
て、「実践しながら学ぶ」・「仲間とともに理解を深める」
ためのコツがまとめられています。
井庭研 × 東京大学発達保育実践政策学センター
秋田喜代美先生
保育園・幼稚園・認定こども園のミドルリーダー(主
任や副園長)が、担当保育者たちの成長の支援をし
ながらマネジメントするための秘訣を27の言葉にま
とめたものです。
『園づくりのことば:保育をつなぐミドルリーダーの秘訣』
(井庭 崇, 秋田 喜代美 編著, 野澤 祥子, 天野 美和子, 宮田 まり子, 丸善出版, 2019)
『旅のことば:認知症とともによりよく生きるためのヒント』

(井庭崇, 岡田誠 編著, 慶應義塾大学 井庭崇研究室, 認知症フレンドリージャパン・イニシ
アチブ 著, 丸善出版, 2015)
井庭研×DJFI
認知症のご本人やご家族が、認知症とともによりよく生き
ていくためのヒントを、40の言葉にまとめたものです。
中国語(繁体字)訳
「早期発見・早期絶望」
2025年問題
認知症800万人時代
認知症とともに
よりよく生きるための
ヒント
28
自己紹介グッズ
百聞は一見にしかず。
見せるものがあれば、もっと伝わる。
No.13
いろいろな場面で人と出会う機会が増えてきました。
▼そのとき
29
自己紹介や最近のことを話すとき、思うようにことばが出なかったり、時間がかかっ
たりして、うまく伝えられないこともあるかもしれません。たとえ自分のことであっ
ても、その場ですぐに思い出せないこともあります。そういうときには、焦ってし
まったり、悲しい気持ちになってしまったりするかもしれません。また、このよう
なことが何度かあると、人に会うことが嫌になってしまうかもしれません。
▼そこで
小さなアルバムやノートに、自分のことをあらわす写真などを入れて持ち歩くように
します。写真は、家族や趣味、仕事、旅行など、今とこれまでの自分に関係するどん
なものでもかまいません。興味・関心がある雑誌や新聞の切り抜き、また座右の銘
や好きなことばなどでもよいでしょう。そのような自分らしさが伝わるアルバムを、
家族や友人と話しながらつくるのも楽しいものです。
▼そうすると
自分のことを、焦ることなく自分のペースで伝えることができるようになります。
また、写真があることで、ことばだけよりもより魅力的に伝えることができ、会話
も盛り上がるでしょう。さらには、そのようなアルバムやノートをつくること自体
が、自分のことをふりかえる有意義で楽しい時間になります。家族や友人とつくる
と、いろいろなことを話すきっかけにもなるでしょう。いわば、持ち運ぶことがで
きる《自分をあらわす部屋》ですね。
▷ 8. 自分をあらわす部屋 ▷ 30. いろんな世代 ▷ 37. ないまぜのイベント
[本人]の旅のことば
状況(Context)
問題(Problem)
解決(Solution)
結果(Consequence)
名前(Name)
関連のことば(Related Patterns)
認知症だからといって、ずっと家のなかにいるのは気が滅入ってしまいます。同じ場
所に居続けるのはストレスが溜まりやすいものだからです。しかし、あちこち自由に
出かけようとすると、家族が心配するかもしれません。もしかしたら出先で状況がわ
からなくなり、困ってしまうという事態が起きてしまう可能性があるからです。
▼そこで
Problem
外に出るよりも、家にいることが多くなりました。
▼そのとき
Context
▼そうすると
家のほかに居心地のよい場があることで、豊かな時間を過ごすことができます。また、
他の人とともにする時間も増えるでしょう。家族にとっても、いつものなじみの居場
所にいるとわかっていれば安心です。万が一、認知症の症状が出て困ったとしても、
なじみの店員さんや常連さんがいれば、状況を理解して対応してくれるでしょう。
Consequence
自分ひとりで行けて、家族も知っている行きつけの場所をつくります。すでにそのよ
うなお気に入りの場所があるのであれば、そこを自分の「なじみの居場所」だと家族
に伝えておきます。そういう場所を思いつかない場合は、家の近くの喫茶店や小さな
美術館など、居心地のよさそうな場所を探すことからはじめます。家族や親しい知人
と一緒に探すと安心です。よさそうな場所が見つかったら、その場にいる店員さんや
常連さんたちに、ひとこと挨拶をしておくと早くなじむことができるでしょう。
Solution
なじみの居場所
家族も知っている外出先をつくる。
No.9
1 新しい旅
33 自分の仕事から
34 その場の助っ人
35 見守りサポーター
36 個人的なつきあい
37 ないまぜのイベント
38 仕事をつくる
39 声を届ける
40 ウォーム・デザイン
[みんな]の旅のことば
2 旅への一歩
3 出発のあいさつ
4 旅の計画
5 旅の仲間
6 できることリスト
7 自分の日課
8 自分をあらわす部屋
9 なじみの居場所
10 よい先輩との出会い
11 流れを変える
12 今を楽しむ
13 自己紹介グッズ
14 自分なりの表現
15 ことばのギフト
16 ともに歩む
17 チームリーダー
18 我が家専門家
19 三種のつながり
20 さりげない告白
21 活躍の機会
22 夢への準備
23 おもしろ化
24 いつものおしゃべり
25 見えている世界
26 自分の時間
27 切り替えの工夫
28 悩みのつぶやき
29 特別な日
30 いろんな世代
31 わくわく実行委員会
32 小さな気づき
[家族]の旅のことば[本人]の旅のことば
at a day care center, Tokyo
“Words for a Journey” (Pattern Language
for living well with dementia)
in a meeting of those living with dementia
Dementia cafe at Starbucks Coffee, Tokyo
Used in Training courses and workshop for caregivers and
supporters for the elderly, many areas in Japan
“Words for a Journey” (Pattern Language for
living well with dementia)
in a meeting for supporters in a local community
Action Guidebook for people with dementia,
provided by local government, Kawasaki
“Words for a Journey” (Pattern Language
for living well with dementia)
in a hospital
“Words for a Journey” (Pattern Language for
living well with dementia)
in a meeting for supporters in a local community
(elementary school students)
“Words for a Journey” (Pattern Language
for living well with dementia)
in a nursing education
熊本の31の高校をつないだ「旅のことば」オンライン・ワークショップ
168人参加(2020年8月)
『日々の世界のつくりかた:自分らしく子育てしながら働くためのヒント』
慶應義塾大学 井庭崇研究室 × 花王株式会社 生活者研究センター JJP(ジョシジョブプロジェクト)
井庭研×花王株式会社
働くことと子育ての両立のためのヒントを34の言葉にまとめたものです。
サバイバル・ランゲージ
大地震を生き抜くための知恵 カード
井庭研×大木研
Survival Language
A Pattern Language for Surviving Earthquakes
Tomoki Furukawazono & Takashi Iba
with Survival Language Project
大地震への備と、地震発生時の緊急行動、発生直後の行動についての心得
が20の言葉にまとめられています。家庭や学校等で、こういうカードを用
いた対話をして防災意識を高めていただくために制作されました。
COVID-19 Pandemic, 2020
COVID-19 Pandemic, 2020
このような状況のなか、僕は一人の研究者として、また教育者として、
自分に何ができるかを考えました。
そう考えるなかで、僕がこれまでに研究で見出してきたもの・学んだこ
と・得た成果が多くの方々の役に立つかもしれない、と思い始めました。
『コロナの時代の暮らしのヒント』
(井庭 崇, 晶文社, 2020年9月下旬出版)
今のコロナの時代を、感染症に関係を侵された時代というだけで
は終わらせず、身近な人との関係を紡ぎ直した時代として過ごし
ていこう、そして、社会で起きた出来事をこれからも忘れないと
いうだけでなく、忘れられないほどのかけがえのない人生の一部
として生きていこう。そういう思いと希望を持って、本書を書き
ました。(「おわりに」より)
生活、学び、仕事に子育て
不安に揺れる日々を
いつか思い出になるような
かけがえのないものにする32の知恵
いま、新型コロナウィルス感染症禍で、誰もが大きなストレス
や不安を抱えながら暮らしています。この難局を乗り越えるた
めには、みんなが創意工夫をしながら、自分たちのよりよい暮
らし、働き方、学び方をつくっていくしかありません。
そこで、さまざまな分野のコツを集め分析・研究してきたプロ
フェッショナルが、大変な状況のなかでの暮らしをよりよくす
るヒントを、独自の手法でまとめました。
生活、学び、仕事、子育てなど、ひとつひとつの知恵・工夫は、
シンプルで簡単なものばかり。お子さんがいる家庭にも、一人
暮らしの方にも役立つ32のヒント。みなさんの暮らしをよりよ
くするための参考になりますように。
『コロナの時代の暮らしのヒント』
(井庭 崇, 晶文社, 2020年9月出版)
生活、学び、仕事に子育て
不安に揺れる日々を
いつか思い出になるような
かけがえのないものにする32の知恵
Shiori Shibata
Takashi Iba Yuma AkadoAyaka Yoshikawa
Cooking Patterns
A Pattern Language for
Cooking in Everyday Life
Quality of Life
in the situation with COVID-19
Pattern Language Remix & Domain Translation
『コロナの時代の暮らしのヒント』
(井庭 崇, 晶文社, 2020年9月出版)
今のコロナの時代を、感染症に関係を侵された時代というだけで
は終わらせず、身近な人との関係を紡ぎ直した時代として過ごし
ていこう、そして、社会で起きた出来事をこれからも忘れないと
いうだけでなく、忘れられないほどのかけがえのない人生の一部
として生きていこう。そういう思いと希望を持って、本書を書き
ました。(「おわりに」より)
生活、学び、仕事に子育て
不安に揺れる日々を
いつか思い出になるような
かけがえのないものにする32の知恵
いま、新型コロナウィルス感染症禍で、誰もが大きなストレス
や不安を抱えながら暮らしています。この難局を乗り越えるた
めには、みんなが創意工夫をしながら、自分たちのよりよい暮
らし、働き方、学び方をつくっていくしかありません。
そこで、さまざまな分野のコツを集め分析・研究してきたプロ
フェッショナルが、大変な状況のなかでの暮らしをよりよくす
るヒントを、独自の手法でまとめました。
生活、学び、仕事、子育てなど、ひとつひとつの知恵・工夫は、
シンプルで簡単なものばかり。お子さんがいる家庭にも、一人
暮らしの方にも役立つ32のヒント。みなさんの暮らしをよりよ
くするための参考になりますように。
『コロナの時代の暮らしのヒント』
https://amzn.to/354O7lD
本書のイラストは、井庭研卒業生で、
『プロジェクト・デザイン・パターン』や
『おもてなしデザイン・パターン』を始め
とするパターン・イラストを手掛けている
原澤 香織さん
2020 Scenes
2020年9月発表の新作! https://creativeshift.co.jp/product/2883/
各パターンをヒントにして、自分なりに考えて行動できるようになる
パターンは、ちょうどよい中空の抽象度でまとめられており、具体的な行動の指示はしないけれども、
いろいろな具体案を自分なりに思いついて実践できるようにできている
自分らしさや、各自の創造性を織り込む余地があり、主体的に考え・行動していくことができる
他の人にアドバイスをするときにも、行動指示ではない手助けができる
パターン・ランゲージの言葉を用いることで、対話したり、学び合ったり、より
よい協働活動をしたりすることが可能になる
実践を語るための語彙が増え、実践について語りやすくなる
身近な人たちと互いに学び合い高め合うこと(ピア・ラーニング)が可能になる
複数人で一緒に何かに取り組むときに、実践の共通言語があることで、質の高い連携や共同作業を実現
することができるようになる
パターンが「認識の眼鏡」となり、実践の本質を認識しやすくなる
他の人の実践・事例を見るときに、パターンが概念として働くことで、その本質を認識できるようになる
自分の経験を振り返るときに、パターンが概念として働くことで、振り返りの質が上がる
パターンが概念としてあるおかげで、ある実践・経験における不在・不足に気づき、その改善方法を考え
られるようになる
パターン・ランゲージを用いることでできること
What
Why How
Who
When Where
何を
誰が
なぜ
どこでいつ
どのように
「つくる」ことの
本質的な一部
「つくる」ことの
背景にあたる部分
Who
When Where
誰が
どこでいつ
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
What
Why
How
何を
なぜ
どのように
pattern
pattern
pattern
pattern
各パターンをヒントにして、自分なりに考えて行動できるようになる
experience
as a whole
experience
as a whole
pattern pattern
pattern
pattern
Pattern Language
as Vocabulary for
Communication
pattern
パターン・ランゲージの言葉を用いることで、対話したり、学び合ったり、
よりよい協働活動をしたりすることが可能になる
experience
as a whole
pattern
pattern pattern
pattern
Pattern Language
as Glasses of
Recognition
パターンが「認識の眼鏡」となり、実践の本質を認識しやすくなる
「設計行為に直面する時、わざわざ白紙から考え出すような暇
な人間はいない。設計の必要に迫られたら、すみやかに行動せ
ねばならない。そして、迅速に行動する唯一の方法は、自分の
頭に蓄積されたさまざまな経験則に頼ることである。要する
に、私たち一人一人の頭の中には、慎ましいものであれ高尚な
ものであれ、おびただしい数の経験則が織り込まれており、行
動の時がくれば何をすべきかを教えてくれるのである。どんな
設計行為をするにせよ、望みを得ることと言えば、たかだか自
分の収集した経験則を自分の知る限りの最善の方法で用いるに
すぎないのである。」
クリストファー・アレグザンダー, 『時を超えた建設の道』, 平田翰那 訳, 鹿島出版会, 1993
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
個々人のなかに暗黙的に蓄積される経験則を、他の人にひらくことができる
他の多くの人の試行錯誤を支え、経験から学ぶ機会を広くもたらすことができる
よりよい実践を下支えし、失敗事例が生まれるのを減らし、社会的損失や事故等を少なくすることができる
実践の難しさによって挫折する人を減らし、実践への希望が持てる人を増やすことができる
個々人のなかではまだ「経験則」に昇華できていない「経験の断片」を複数人から集
めることで、「集合的(コレクティブ)」に経験則をつくり、共有することができる
社会的に新しい領域における実践の経験則を、早い段階からつくることができる(例:新しく始まったアクティ
ブ・ラーニング教育、コロナの状況におけるオンライン授業やテレワークなど)
個々人にとって、繰り返すことがなく、自分のなかで経験則の形成が難しい実践についても、その実践のコツを
共有し支援することが可能になる(例:認知症とともによりよく生きる、最後まで自分らしく生きる)
個々人のなかでの経験則の形成に頼るのではなく
パターン・ランゲージという方法を用いることの意義
良い質の
事例
パターン
パターン
ある領域において良い質を生む設計(デザイン)・やり方
に潜む「型」(パターン)を抽出して概念・言葉にし、
体系化して、共通言語(ランゲージ)として用いる
ことができるようにまとめたもの
パターン・ランゲージ
たまたま生じた特殊な事例ではなく、広く繰り返し見られること
の共通項に着目する。
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例
良い質の
事例良い質の
事例事例
良い質の
事例事例
Pattern
Context
Action
schéma
structure
Context
Pattern Name
Problem
Solution
Consequence
(Experience)
constructing new
structure for action
in the context by
experience, not by
inputting the pattern
as external knowledge
learning
providing an idea of action
& encouraging to do it
パターンの記述を読むだけで「身に付く」わけではないが、実践が手引き
されることで、実践した人はその経験から学ぶことができるようになる
パターン
行為
(経験)
そのパターンと
同様の「状況」で
実践者のなかでの行為の
シェマ(構造)が構成され、
身に付き、できるようになる
実践へモチベートされ、
実践方法の手引きとなる自らの経験から学ぶ
してみる
「それが未知なるプロセスを教えるというより、すでに私たちの身体に備
わっている内なるプロセスを開発してくれることが分かる。生き生きとし
た建物の作り方をすでに知っていながら、それが私たちの内部で凍結して
いることが分かる。分かっていながらそれを使うのが怖いのである。恐怖
ですくんでしまっている。」
「一つ一つの生きているパタンは、ある力のシステムを解消したり、それら
が自力で解消するのを助ける。」
「ランゲージは人びとを解放し、自分自身を取り戻させてくれる。つまり、
ランゲージによって、自然に振る舞えるようになり、世間から抑圧されてい
た建築に対する自分自身の内奥の感情が呼び覚まされるのである。」
「ランゲージは、取るに足らないと思っていたことに自信を取り戻させてく
れる。」
クリストファー・アレグザンダー, 『時を超えた建設の道』,
鹿島出版会, 1993(原著 1979)
パターン・ランゲージのつくりかた
慶應義塾大学SFC 井庭崇研究室と
株式会社クリエイティブシフトで
開発・実践・洗練されてきた、日本発の方法
ベストな質になるまで
5~10 回程度くり返す
対話型マイニング
インタビュー
クラスタリング
パターンの種の
コア・ライティング
パターンの
執筆・洗練
パターン・レビュー
ミーティング
再体系化
パターン
ネーミング
パターン
イラストレーティング
パターン
マイニング
パターン
ライティング
パターン
シンボライジング
パターン・ランゲージの作成プロセス
イントロ
ライティング
体系化
CPS
ライティング
パターンの種の
コアの調整
(井庭崇, 2008~)
必要に応じて追加調査
必要に応じて
完成!
CPSレビュー
ミーティング
必要に応じて
数回くり返す
(象徴化)
(本質観取・記述)
(掘り起こし)
パターンの素
のライティング
もと
経験を積んだチームで、トータルで数百時間のプロジェクト
パターン・ランゲージ作成プロセスについて知ることができる文献
『園づくりのことば:保育をつなぐミドルリーダーの秘訣』(井庭 崇, 秋田 喜代美
編著, 野澤 祥子, 天野 美和子, 宮田 まり子, 丸善出版, 2019年)の p.85~93に、“「園
づくりのことば」の作成プロセス”として説明しています。最も標準的なプロセスを
写真入りで紹介しているので、流れがつかみやすいので、ぜひご覧ください。
国際学会論文(英語)であれば、作成プロセスについて論じた論文がいくつかあります。
Takashi Iba, Taichi Isaku, “Creating a Pattern Language for Creating Pattern Languages: 364 Patterns
for Pattern Mining, Writing, and Symbolizing,” in the 23rd Conference on Pattern Languages of
Programs (PLoP2016), 2016
https://www.hillside.net/plop/2016/papers/proceedings/papers/iba-2.pdf
https://www.hillside.net/plop/2017/papers/proceedings/papers/12-iba-2.pdf
Takashi Iba, Ayaka Yoshikawa, Konomi Munakata, "Philosophy and Methodology of Clustering in
Pattern Mining: Japanese Anthropologist Jiro Kawakita’s KJ Method", the 24th Conference on Pattern
Languages of Programs (PLoP2017), 2017
Takashi Iba and Joseph Yoder, “Mining Interview Patterns: Patterns for Effectively Obtaining Seeds of
Patterns,” 10th Latin American Conference on Pattern Languages of Programs, 2014
http://web.sfc.keio.ac.jp/~iba/papers/SugarloafPLoP14_Interview.pdf
井庭流(井庭研・クリエイティブシフト流)の
パターン・ランゲージの作成を体験的に学ぶ場・機会
▼
クリエイティブシフトと共同開発
クリエイティブシフトの制作支援コンサルのもと、自分たちでつくる
慶應義塾大学 井庭研究室と共同研究
パターン・ランゲージ作成体験ワークショップ(一般募集)
慶應義塾大学SFC授業「パターンランゲージ 」(正規学生のみ)
2020年現在
パターン・ランゲージ作成体験ワークショップ
@オンライン (by クリエイティブシフト)
2.5時間 × 全2回(2回とも参加をお願いします)
次回 初回は10月の
クリエイティブシフト主催のイベントは、
https://www.facebook.com/creativeshiftlab

https://creativeshift.co.jp
にて告知しますので、ぜひフォロー&チェックを。
ベストな質になるまで
5~10 回程度くり返す
対話型マイニング
インタビュー
クラスタリング
パターンの種の
コア・ライティング
パターンの
執筆・洗練
パターン・レビュー
ミーティング
再体系化
パターン
ネーミング
パターン
イラストレーティング
パターン
マイニング
パターン
ライティング
パターン
シンボライジング
パターン・ランゲージの作成プロセス
イントロ
ライティング
体系化
CPS
ライティング
パターンの種の
コアの調整
(井庭崇, 2008~)
必要に応じて追加調査
必要に応じて
完成!
CPSレビュー
ミーティング
必要に応じて
数回くり返す
(象徴化)
(本質観取・記述)
(掘り起こし)
パターンの素
のライティング
もと
Interviewed with the person with Dementia and their family
Interviewed with the person with Dementia and their family
井庭 崇, 岡田 誠, 金子 智紀, 田中 克明, 「認知症とともによりよく生きるための実践知の言語化」,
日本認知科学会 第32回大会, pp. 864-873, 2015
探究学習に取り組んだ高校生や先生
へのインタビュー
Learning Patterns Project
2008~2009 @ 井庭研究室
Learning Patterns Project
2008~2009 @ 井庭研究室
Presentation Patterns Project
2011@Keio University
Presentation Patterns Project
2011@Keio University
ベストな質になるまで
5~10 回程度くり返す
対話型マイニング
インタビュー
クラスタリング
パターンの種の
コア・ライティング
パターンの
執筆・洗練
パターン・レビュー
ミーティング
再体系化
パターン
ネーミング
パターン
イラストレーティング
パターン
マイニング
パターン
ライティング
パターン
シンボライジング
パターン・ランゲージの作成プロセス
イントロ
ライティング
体系化
CPS
ライティング
パターンの種の
コアの調整
(井庭崇, 2008~)
必要に応じて追加調査
必要に応じて
完成!
CPSレビュー
ミーティング
必要に応じて
数回くり返す
(象徴化)
(本質観取・記述)
(掘り起こし)
パターンの素
のライティング
もと
Presentation Patterns Project
2011@Keio University
Presentation Patterns Project
2011@Keio University
Presentation Patterns Project
2011@Keio University
Made groups of similar problems / similar solutions
クラスタリング
Learning Patterns Project
2008~2009 @ 井庭研究室
Learning Patterns Project
2008~2009 @ 井庭研究室
Learning Patterns Project
2008~2009 @ 井庭研究室
ベストな質になるまで
5~10 回程度くり返す
対話型マイニング
インタビュー
クラスタリング
パターンの種の
コア・ライティング
パターンの
執筆・洗練
パターン・レビュー
ミーティング
再体系化
パターン
ネーミング
パターン
イラストレーティング
パターン
マイニング
パターン
ライティング
パターン
シンボライジング
パターン・ランゲージの作成プロセス
イントロ
ライティング
体系化
CPS
ライティング
パターンの種の
コアの調整
(井庭崇, 2008~)
必要に応じて追加調査
必要に応じて
完成!
CPSレビュー
ミーティング
必要に応じて
数回くり返す
(象徴化)
(本質観取・記述)
(掘り起こし)
パターンの素
のライティング
もと
A Pattern Language
for Creative Learning patterns 4. Jump In
22. Passion for Exploration
35. The Right Way
7. Output-Driven Learning
31. Talking Thinker
14. Language Shower
21. Triangular Dig
17. Prototyping
12. Quantity brings Quality
24. Fruit Farming
27. Acceleration to the Next
30. Good Rivals
5. Copycat Learner
39. Be Extreme!
38. Self-Producer
34. Questioning Mind
36. Brave Changes
8. Daily Use of Foreign Language
9. Playful Learning
33. Firm Determinations
32. Learning by Teaching
13. Skill Embodiment
15. Tangible Growth
11. Chain of Excitement
10. Tornade of Learning
16. Thinking in Action
18. Field Diving
20. Hidden Connections
19. A Bug’s-Eye & Bird’s-Eye View
37. Frontier Finder
23. Brain Switch
26. The First-Draft-Halfway-Point
25. Attractive Expressions
28. Community of Learning
29. Serendipitous Encounters
3. Open
Learning
0. Creative Learning
2. Learning
by Creating
1. Opportunity
for Learning
Core
Start to
Learn
Learning
in Practice
Chain of
Learning
Skill
Development
Action
Learning
Abductive
Thinking
Creative
Process
Power to
Complete
Peers for
Learning
Interpersonal
Learning
Reflective
Thinking
Grow to
be Unique
3 patterns in each group
Learning Patterns Project
2008~2009 @ 井庭研究室
構造化
ベストな質になるまで
5~10 回程度くり返す
対話型マイニング
インタビュー
クラスタリング
パターンの種の
コア・ライティング
パターンの
執筆・洗練
パターン・レビュー
ミーティング
再体系化
パターン
ネーミング
パターン
イラストレーティング
パターン
マイニング
パターン
ライティング
パターン
シンボライジング
パターン・ランゲージの作成プロセス
イントロ
ライティング
体系化
CPS
ライティング
パターンの種の
コアの調整
(井庭崇, 2008~)
必要に応じて追加調査
必要に応じて
完成!
CPSレビュー
ミーティング
必要に応じて
数回くり返す
(象徴化)
(本質観取・記述)
(掘り起こし)
パターンの素
のライティング
もと
Brushed up the patterns again and again for several months.
Oct.1,2008
Oct.8,2008
Oct.15,2008
Oct.29,2008
Learning Patterns Project
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Takashi Iba's keynote slide at Ecological Memes Forum 2021
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探究PLカード:創造的な探究のためのパターン・ランゲージ (ORF2018)
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パターン・ランゲージとは何か(井庭崇レクチャー)